切り通しの製作(その５）

「３番／８番モジュール(ピンクの部分)に跨る地盤の上に、丘と切り通し(赤い線で囲んだ部分)を作る」の第５回目です。

前回は、切り通し法面に防水用のサーフェイサーを塗る所まで行きましたので、その続きからです。

作った丘のハリボテを、下の地盤に貼り付けます。
丘の端の部分は白粘土の収縮と共に、底面のスチレンボードが反ってしまいましたので、地盤との間(赤丸部分)に木粉粘土を擦り込んで補修しました。
白粘土は収縮が大きいことが分かりましたので、次回製作から全面的に木粉粘土にしようと思います。

切り通し法面は初め芝生一色にする予定でしたが考えを変え、コースターフとターフのミックスにしました。　そして法面以外も、同じものを貼ることにしました。
材料は
　　・カトーのコースターフ(明緑色と緑色)
　　・カトーのターフ(若草色と緑褐色)
　　・トミックスのカラーパウダー(ライトグリーン)
の５種類です。
これらを洗面器に入れて混ぜ合わせ、
丘にマットメディウムを塗り、材料を振り掛けて行きます。
隅間には後から材料を乗せ、上からスーパーフィックス希釈液を垂らして固着しましたが、これは失敗でした。
画像は貼り付けてから１週間後に撮ったもので、色が濃く見える所がスーパーフィックスを使った場所です。
乾けば直ると思いましたが、そうでもありませんでした。
但し、実物は画像ほど目立ちません。

貼り付け終わった所です。
色が濃く見えた所は上からターフを掛けて目立たなくし、全体にトップコート(つや消し)を吹き付け、固着をより確かにしました。

隙間を埋める場合は、先にスーパーフィックスを垂らして、後からターフを振り掛けるのが良い様です。

仕上げに、フォーリッジを貼りました。
材料は
　　・フォーリッジクラスター明緑色　ＦＣ５７(大）とＦＣ５１(小)
　　・フォーリッジクラスター緑色　　 ＦＣ５８(大)
の３種類です。　同じ明緑色と言いながら、ＦＣ５１の方がＦＣ５７に比べ黄色がかった感じです。
又ＦＣ５１は中にネットが入っていますが、ＦＣ５７はスポンジだけでした。
丘底面に沿って固定地盤との段差を隠すため、適当に千切ってから形を整え、貼り付けて行きます。

赤丸部分は、３番モジュールの地盤に載りますので、レイアウト部屋からその地盤を取って来た後、製作再開になります。

次回は、４月１０日(日)に更新します－それまでは節電のため　ブログ更新を致しません－ので、皆様の閲覧も控えて頂けると幸いです。

コメント 7

こんにちは
しっかりと計算されていて
良い感じですね。凄いです
by よしくん (2011-04-07 12:29) 

よしくんさん　nice! コメントありがとうございました。
丁度４００件目のnice!でした。　確か３００件目の時も
よしくんさんだったと思いましたが、それだけ頻繁にご訪問
いただいている証ですね。
本当に、ありがとうございました。
by 常武鉄道 (2011-04-07 12:56) 

とみっちさん　何時もnice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-04-07 14:42) 

ロクさん　初めまして　nice! どうもありがとうございました。
by 常武鉄道 (2011-04-07 16:16) 

燕っ子さん　何時もnice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-04-08 23:30) 

YUTAじい　さん　何時もnice! ありがとうございます。

by 常武鉄道 (2011-04-09 08:34) 

tamagoさん　またまたnice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-04-09 18:43)