過去記事のまとめ(丘陵製作編) [鉄道(模型)]
今日は過去にUPしました、切り通しや台地の製作技法をまとめました。
主に、3番モジュールに台地(赤い線で囲んだ部分)を作った時の記事を中心にしています。
初めに台地の底面の型紙を作り、それを元に本番用の底面を切り出します。
型紙を作るのは、その段階で失敗してもやり直しが効くのと、後々台地を再製作する事が出来る様にするためです。
下が型紙で、上がそれを元にして切り出した本番用底面です。
型紙は1mm厚、本番用底面は2mm厚のスチレンボードで作りました。
底面を地盤に合わせて切り離し、
台地の端の部分を取り付け、
台地の断面板を、3cm間隔で貼り付けます。
これらは皆、2mm厚のスチレンボードから切り出しました。
台地表面の下地にプラスタークロスを貼るため、下支え用の白ボール紙を貼り、
三次元曲面のコーナー部分に、油粘土を充填します。
(以上は、2011年5月10日の記事)
次はプラスタークロス貼りですが、その前に台地を地盤に貼り付けます(2011年5月18日の記事) 。
この時は水分でボール紙がふやけてしまいましたので、失敗を活かし、次から防水用にサーフェイサーを塗る様にしました。
(2011年8月7日の記事)
作業に必要な物を用意し、
貼り終えた所です。
プラスターが固まったら木工ボンドを塗り、その上に木粉粘土を貼り重ねました。
(以上は、2011年5月18日の記事)
木粉粘土は、100均で売っていたもので、
柔らかいので展ばし易く、軽くてひび割れも無く、着色しなくても土色に見える、と良い事ばかりです。
(2011年3月20日の記事)
次は緑化の工程です。 コースターフとターフをミックスして使いました。
・カトーのコースターフ(明緑色と緑色)
・カトーのターフ(若草色と緑褐色)
・トミックスのカラーパウダー(ライトグリーン)
の5種類です。
これらを洗面器に入れて混ぜ合わせ、
(以上は、2011年4月7日の記事)
木粉粘土の上にマットメディウムを塗り、材料を振り掛けます。
固定地盤との隙間を隠すため、台地の裾部分にフォーリッジを貼り付けました。
(以上は、2011年5月24日の記事)
次は、道路周りを作ります。
この部分は台地製作の時の失敗を活かした、次の丘陵製作時の画像も合わせて使いました。
道路をタミヤのライトグレーで塗装してから、
道路周辺の地面に、木粉粘土を貼り、
(以上は、2011年10月9日の記事)
地面と道路周りをコースターフで、まばらに緑化します。
固定地盤側の道路周りも同様に...
そして、道床周りと地盤の継ぎ目部分も緑化しました。
完成俯瞰画像で、一番目の画像と比べると良く分かります。
(以上は、2011年5月27日の記事)
最後に、失敗した技法を2つ載せておきました。
<1. 白粘土は収縮が大きい>
三次元曲面の部分は粘土を充填して作りましたが、初め下地に油粘土(左側)、表面に白粘土(右側)を使った所、
(以上は、2011年3月20日の記事)
白粘土の収縮と共に、底面のスチレンボードが反ってしまい、
地盤との間(赤丸部分)に木粉粘土を擦り込んで補修する破目に...
と言う事でこの後、白粘土の使用は止めました。
(2011年4月7日の記事)
<2. スーパーフィックス希釈液は、跡が残る>
一通り緑化後、隅間の部分に緑化材料を乗せ、上からスーパーフィックス希釈液を垂らして固着しましたが、これは失敗でした。
画像は貼り付けてから1週間後に撮ったもので、色が濃く見える所がスーパーフィックスを使った場所です。
以後は先にスーパーフィックスを垂らしてから緑化材料を乗せ、さらにターフを振り掛けて、黒い跡が目立たない様にしました。
(2011年4月7日の記事)
主に、3番モジュールに台地(赤い線で囲んだ部分)を作った時の記事を中心にしています。
初めに台地の底面の型紙を作り、それを元に本番用の底面を切り出します。
型紙を作るのは、その段階で失敗してもやり直しが効くのと、後々台地を再製作する事が出来る様にするためです。
下が型紙で、上がそれを元にして切り出した本番用底面です。
型紙は1mm厚、本番用底面は2mm厚のスチレンボードで作りました。
底面を地盤に合わせて切り離し、
台地の端の部分を取り付け、
台地の断面板を、3cm間隔で貼り付けます。
これらは皆、2mm厚のスチレンボードから切り出しました。
台地表面の下地にプラスタークロスを貼るため、下支え用の白ボール紙を貼り、
三次元曲面のコーナー部分に、油粘土を充填します。
(以上は、2011年5月10日の記事)
次はプラスタークロス貼りですが、その前に台地を地盤に貼り付けます(2011年5月18日の記事) 。
この時は水分でボール紙がふやけてしまいましたので、失敗を活かし、次から防水用にサーフェイサーを塗る様にしました。
(2011年8月7日の記事)
作業に必要な物を用意し、
貼り終えた所です。
プラスターが固まったら木工ボンドを塗り、その上に木粉粘土を貼り重ねました。
(以上は、2011年5月18日の記事)
木粉粘土は、100均で売っていたもので、
柔らかいので展ばし易く、軽くてひび割れも無く、着色しなくても土色に見える、と良い事ばかりです。
(2011年3月20日の記事)
次は緑化の工程です。 コースターフとターフをミックスして使いました。
・カトーのコースターフ(明緑色と緑色)
・カトーのターフ(若草色と緑褐色)
・トミックスのカラーパウダー(ライトグリーン)
の5種類です。
これらを洗面器に入れて混ぜ合わせ、
(以上は、2011年4月7日の記事)
木粉粘土の上にマットメディウムを塗り、材料を振り掛けます。
固定地盤との隙間を隠すため、台地の裾部分にフォーリッジを貼り付けました。
(以上は、2011年5月24日の記事)
次は、道路周りを作ります。
この部分は台地製作の時の失敗を活かした、次の丘陵製作時の画像も合わせて使いました。
道路をタミヤのライトグレーで塗装してから、
道路周辺の地面に、木粉粘土を貼り、
(以上は、2011年10月9日の記事)
地面と道路周りをコースターフで、まばらに緑化します。
固定地盤側の道路周りも同様に...
そして、道床周りと地盤の継ぎ目部分も緑化しました。
完成俯瞰画像で、一番目の画像と比べると良く分かります。
(以上は、2011年5月27日の記事)
最後に、失敗した技法を2つ載せておきました。
<1. 白粘土は収縮が大きい>
三次元曲面の部分は粘土を充填して作りましたが、初め下地に油粘土(左側)、表面に白粘土(右側)を使った所、
(以上は、2011年3月20日の記事)
白粘土の収縮と共に、底面のスチレンボードが反ってしまい、
地盤との間(赤丸部分)に木粉粘土を擦り込んで補修する破目に...
と言う事でこの後、白粘土の使用は止めました。
(2011年4月7日の記事)
<2. スーパーフィックス希釈液は、跡が残る>
一通り緑化後、隅間の部分に緑化材料を乗せ、上からスーパーフィックス希釈液を垂らして固着しましたが、これは失敗でした。
画像は貼り付けてから1週間後に撮ったもので、色が濃く見える所がスーパーフィックスを使った場所です。
以後は先にスーパーフィックスを垂らしてから緑化材料を乗せ、さらにターフを振り掛けて、黒い跡が目立たない様にしました。
(2011年4月7日の記事)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 05:29)
suzuran6さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 07:45)
かみ さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 13:09)
馬爺さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 13:10)
けーすけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 19:45)
よしくんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-28 20:30)
木粉粘土は確かに使いやすいし良いですよね 私も結構重宝に使っています(^^
by トータン (2011-11-28 21:06)
トータンさん nice! コメントありがとうございます。
私見で記事には書きませんでしたが、匂いも良いと思いました(^^)
by 常武鉄道 (2011-11-29 07:13)
J-powerさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-29 11:22)
ねじまき鳥さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-30 06:59)
瓦葺鉄道さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-11-30 06:59)
湘南ライナーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2011-12-02 19:36)
さらまわしさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2014-02-06 04:43)