過去記事のまとめ(レイアウトカバー編) [鉄道(模型)]
今日は過去にUPしました、レイアウトカバーの製作技法を纏めました。
昨年5月から9月に掛けてレイアウト部屋へ行った時に、段々と良くして行った物です。
前々から、車両陳列棚の車両が地震で落ちた際に受け止めるセーフティーネットとして、レイアウトにカバーシートを掛ける案を持っていましたが3月11日の震災には間に合わず、何台かの車両が壊れて初めて、泥縄式に製作に取り掛かりました(^^;
一番初めは単にブルーシートを買って来て、
レイアウトの上に広げただけです。
これだけでもやっておけば、3月11日の悲劇は防げたものを
(以上は、2011年5月4日の記事)
次にシートがレイアウト後半分のシーナリー/ストラクチャーに触れない様にするため、留め具を作りました。
①まずブルーシートに穴を開けてから、ワッシャを貼り付け、
②車両陳列棚の棚板に留め金具を挟み込み、
③ブルーシートの穴に、留め金具を通して固定します。
こうすると最下段車両の落下防止になりませんが、レイアウトの上に落ちますので、問題は有りません。
(以上は、2011年5月30日の記事)
上記①で1個目のワッシャは瞬間接着剤で付きましたが、2個目はどうしても付かず後々調べました所、ブルーシートには普通の接着剤は効かない事が分かりました。
専用接着剤も有りますが割と高価なため、穴の補強はハトメを使う事にし、
結果はこんな感じです。
(以上は、2011年6月7日の記事)
レイアウト前半分はカバーシートがシーナリー/ストラクチャーに触れてしまいますので、次はシートを載せる枠を作りました。
部材はイレクターを使い、必要な長さにパイプを切断して
組み立てた所です。 パイプは車両陳列棚の転倒防止支柱側のジョイント(赤丸部分)に差込み、接着せず運転時は取外せる様にしておきました。
この下支え枠を3本作り、
シートを掛けて見ましたが、これでは駄目ですね
(以上は、2011年8月3日の記事)
シートが弛んで、レイアウトに触れてしまいますので、横方向の枠を追加する事にします。 部材は、こちらを用意し、
このイレクタージョイントの、
継ぎ手部分の上半分を切り取り
その部分に横枠のパイプを載せ、取り外しも簡単に出来ました。
(以上は、2011年8月11日の記事)
横枠を加え、
シートを掛けた状態です。
大分良くなりましたものの、パイプが無い部分の弛みが
(以上は、2011年8月15日の記事)
そこで、赤い線の部分を追加する事にしました。
材料は、留め金具とそれを受けるイレクター部品、
リード線と角棒です。
まず角棒に、留め金具を取り付け、
次は角棒に2箇所穴を開け、そこにリード線を通し、
ビニールテープで固定しました。
使い方は、
①車両陳列棚の方は、クリップの穴に金具を引っ掛け、
②レイアウトの手前側は、この様に引っ掛け、
③リード線の弛みを、ここで詰めて、
④ピンとさせ、
⑤カバーシートを掛けると、一番初めの画像になります
(以上は、2011年9月7日の記事)
これで使えるレベルにはなりましたが、カバーシートを畳んだり広げたりが面倒なので、今後改善策を考える事にしました。
昨年5月から9月に掛けてレイアウト部屋へ行った時に、段々と良くして行った物です。
前々から、車両陳列棚の車両が地震で落ちた際に受け止めるセーフティーネットとして、レイアウトにカバーシートを掛ける案を持っていましたが3月11日の震災には間に合わず、何台かの車両が壊れて初めて、泥縄式に製作に取り掛かりました(^^;
一番初めは単にブルーシートを買って来て、
レイアウトの上に広げただけです。
これだけでもやっておけば、3月11日の悲劇は防げたものを
(以上は、2011年5月4日の記事)
次にシートがレイアウト後半分のシーナリー/ストラクチャーに触れない様にするため、留め具を作りました。
①まずブルーシートに穴を開けてから、ワッシャを貼り付け、
②車両陳列棚の棚板に留め金具を挟み込み、
③ブルーシートの穴に、留め金具を通して固定します。
こうすると最下段車両の落下防止になりませんが、レイアウトの上に落ちますので、問題は有りません。
(以上は、2011年5月30日の記事)
上記①で1個目のワッシャは瞬間接着剤で付きましたが、2個目はどうしても付かず後々調べました所、ブルーシートには普通の接着剤は効かない事が分かりました。
専用接着剤も有りますが割と高価なため、穴の補強はハトメを使う事にし、
結果はこんな感じです。
(以上は、2011年6月7日の記事)
レイアウト前半分はカバーシートがシーナリー/ストラクチャーに触れてしまいますので、次はシートを載せる枠を作りました。
部材はイレクターを使い、必要な長さにパイプを切断して
組み立てた所です。 パイプは車両陳列棚の転倒防止支柱側のジョイント(赤丸部分)に差込み、接着せず運転時は取外せる様にしておきました。
この下支え枠を3本作り、
シートを掛けて見ましたが、これでは駄目ですね
(以上は、2011年8月3日の記事)
シートが弛んで、レイアウトに触れてしまいますので、横方向の枠を追加する事にします。 部材は、こちらを用意し、
このイレクタージョイントの、
継ぎ手部分の上半分を切り取り
その部分に横枠のパイプを載せ、取り外しも簡単に出来ました。
(以上は、2011年8月11日の記事)
横枠を加え、
シートを掛けた状態です。
大分良くなりましたものの、パイプが無い部分の弛みが
(以上は、2011年8月15日の記事)
そこで、赤い線の部分を追加する事にしました。
材料は、留め金具とそれを受けるイレクター部品、
リード線と角棒です。
まず角棒に、留め金具を取り付け、
次は角棒に2箇所穴を開け、そこにリード線を通し、
ビニールテープで固定しました。
使い方は、
①車両陳列棚の方は、クリップの穴に金具を引っ掛け、
②レイアウトの手前側は、この様に引っ掛け、
③リード線の弛みを、ここで詰めて、
④ピンとさせ、
⑤カバーシートを掛けると、一番初めの画像になります
(以上は、2011年9月7日の記事)
これで使えるレベルにはなりましたが、カバーシートを畳んだり広げたりが面倒なので、今後改善策を考える事にしました。
おはようございます。
枠を組んで設置されているのを見ていると、アクリルがはめ込まれているように感じます。
ストラクチャーに触れない様にする為には、難しいんですね(^^;
by JR浜松 (2012-01-07 06:27)
JR浜松さん nice! コメントありがとうございます。
今のところ枠の着脱時に、シーナリーやストラクチャーの上に誤って落とす
事は無いのですが、何時もハラハラものです(^^;
JR浜松さんはモジュールのホコリ対策を、どの様にされていますか?
by 常武鉄道 (2012-01-07 07:39)
ハマコウさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-07 07:40)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-07 10:54)
かみ さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-07 16:58)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-07 19:06)
地震の時にはせっかくの車両が落下しては大変ですね、
現在リード線をしようとの事ですがこれをDYなどに行けば打っているんですがトラックなどのシートに使うゴムが有りますこれに針金でひっかけを作りゴムを取り付けると緩みなども調節しなくても初めから調節して作れば簡単です、ちなみにフックはS字のもので出来合いも有ります。
ご参考に成るかどうか?
by 馬爺 (2012-01-08 10:56)
よしくんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-08 17:20)
馬爺さん nice! コメントありがとうございます。
ゴムロープの件、早速次回レイアウト部屋へ行った時に試してみて、
結果は例によって、「レイアウト部屋通信」に載せるつもりです(^^)
アイデアご提供、ありがとうございました。
by 常武鉄道 (2012-01-08 17:23)
ねじまき鳥さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-01-08 17:40)
>私も、ホコリ対策に考えようかと思います。
完成したら、アクリカバーを!とか考えてたのですが、
何時になるかわからなくなってきたので・・・
by やなぼー (2012-01-12 07:50)
やなぼーさん nice! コメントありがとうございます。
気付くのが遅れ、失礼致しました。
カバーそのものもかさばりますし、メンテも考えると億劫になりますね(^^;
by 常武鉄道 (2012-01-16 08:59)