過去記事のまとめ(車両陳列棚編) [鉄道(模型)]
今日は過去にUPしました、車両陳列棚の製作技法を時系列に纏めました。
2009年10月頃から2011年12月迄、断続的に製作を進めて来た物です。
始めた頃はまだブログをやっていませんでしたので製作過程を残しておらず、2010年3月時点の画像が最初になります。
自作するのは難しそうなので、1,200mm幅の文庫本収納棚を2つ並べて陳列棚にしました。 この時は3段雛壇が有るだけで2段雛壇はまだ増設されていません。
縦に中仕切りが有りますので1つの棚の幅は570mmとなり、
20m級車は余裕で4両
21m級車(下から2段目のキハ47形)は、ギリギリ4両
17m級車(最下段の近江鉄道202系)は、ギリギリ5両
入ります。
雛壇は角材を組み合わせた自作で、塗装は砥の粉で目地止めした後、水性ペイントを2度塗りしました。
(以上は、2010年3月23日の記事)
陳列棚の転倒防止は、レイアウト台を兼ねたイレクターの部材を組み合わせて作っています。 簡単にバラせる様に接着は一切していません。
製作の順番としては、初めに縦のパイプを3本立て、
(画像は、真ん中の1本です)
突っ張り方式で固定しました。 こちらは上端側です。
そして床側です。 この金具はイレクターの部品ではありませんが、ホームセンターでイレクタージョイントのネジ穴に合う金具を探して付けました。
次は金属製のジョイントを使い、横のパイプを取り付けます。
この横パイプが、車両陳列棚の転倒防止を兼ねています。
金属製のジョイントを使う理由は強度の点ではなく、2つに分かれた金具をネジ留めする方式なので後付でき、工程の自由度が高いためです。
(以上は、2010年8月29日の記事)
2011年頭の段階で、車両陳列棚が大分埋まって来ましたので3段雛壇の上の空いたスペース(赤四角)に、2段の雛壇を増設する事にしました。
新しい雛壇を作る前に、はたして本当に高さ的に問題無いか、寸法を確かめます。
雛壇は角材を組み合わせたものですが、スチレンボードを使いサイズ確認用のモックアップを作ってみました。
棚に仮止めしたところです。
(以上は、2011年1月4日の記事)
結果、下段の板厚を5mm程の薄い物にしないと指が入らない事が分かりましたので、その様に試作品を作りました。
材料の角材と板はホームセンターで切断までしてもらい、左側が釘で固定したところです。
全体に下地用の「砥の粉」を塗りました。 試作品ですが、材料の元のサイズの関係で、3個単位に作ります。
1週間乾燥させた後紙やすりで均し、白の水性塗料を2回、刷毛塗りしました。
下から見上げることも考え、裏面も塗っておきます。
棚に付ける留め金具ですが雛壇はこの上に置くだけで、固定はしません。
(以上は、2011年2月12日の記事)
これは、2段雛壇を棚へ取り付けるための治具で、
3段雛壇の2段目/3段目に置き、
その上に2段雛壇を載せ、L金具を留めるネジ穴位置を鉛筆でマーキングします。
車両陳列棚へ取り付け、車両を並べて見ました。
その結果、3段目と5段目に指が入るスペースは有るのですが、車両を出し入れするには狭過ぎる事が分かりました。
その段の車両を出し入れする時は、2段雛壇(赤四角の部分)を引き出さなければなりません。
(以上は、2011年2月15日の記事)
2段雛壇を引き出す時、上段の車両が後ろへ落ちる恐れが有りますので、雛壇の後ろに衝立を付ける事にします。
衝立は、1mm厚のスチレンボードで作りました。
赤丸の部品は、衝立を固定するストッパーになります。
この部品に、一回り大きい板を貼り付け、
雛壇の後ろに貼り付けます。
そこへ、衝立を差込んで完成です。
衝立を取り外し式にしたのは、破損した時の交換を楽にする為です。
ご覧の様に雛壇を傾けても、上段の車両は後ろへ落ちなくなり ました。
(以上は、2011年4月29日の記事)
車両陳列棚の一番下の3段雛壇(赤い線の部分)はシーナリーやストラクチャーの陰になり、車両の出し入れがやりにくかった点を改良します。
始めに、最下段ブロックの2段雛壇3本を他所へ移してから、
3段雛壇を75mm嵩上げしました。 ホームセンターで丁度良いサイズのアクリル箱を見つけ、台にしています。
これで、車両の出し入れが楽になりました。
結果、最下段ブロック以外は全て、2段雛壇が追加された事になります。
(以上は、2011年11月16日の記事)
最後は、3段雛壇にも車両転落防止用の衝立を付ける事にし、18本自宅で製作したものを
レイアウト部屋へ持って行き、現地で赤い線の部分に取り付け
さらに引き出し用の摘み(赤丸部分)も追加しました。
ここまでやった結果が、先頭画像の状態です。
(以上は、2011年12月19日の記事)
2009年10月頃から2011年12月迄、断続的に製作を進めて来た物です。
始めた頃はまだブログをやっていませんでしたので製作過程を残しておらず、2010年3月時点の画像が最初になります。
自作するのは難しそうなので、1,200mm幅の文庫本収納棚を2つ並べて陳列棚にしました。 この時は3段雛壇が有るだけで2段雛壇はまだ増設されていません。
縦に中仕切りが有りますので1つの棚の幅は570mmとなり、
20m級車は余裕で4両
21m級車(下から2段目のキハ47形)は、ギリギリ4両
17m級車(最下段の近江鉄道202系)は、ギリギリ5両
入ります。
雛壇は角材を組み合わせた自作で、塗装は砥の粉で目地止めした後、水性ペイントを2度塗りしました。
(以上は、2010年3月23日の記事)
陳列棚の転倒防止は、レイアウト台を兼ねたイレクターの部材を組み合わせて作っています。 簡単にバラせる様に接着は一切していません。
製作の順番としては、初めに縦のパイプを3本立て、
(画像は、真ん中の1本です)
突っ張り方式で固定しました。 こちらは上端側です。
そして床側です。 この金具はイレクターの部品ではありませんが、ホームセンターでイレクタージョイントのネジ穴に合う金具を探して付けました。
次は金属製のジョイントを使い、横のパイプを取り付けます。
この横パイプが、車両陳列棚の転倒防止を兼ねています。
金属製のジョイントを使う理由は強度の点ではなく、2つに分かれた金具をネジ留めする方式なので後付でき、工程の自由度が高いためです。
(以上は、2010年8月29日の記事)
2011年頭の段階で、車両陳列棚が大分埋まって来ましたので3段雛壇の上の空いたスペース(赤四角)に、2段の雛壇を増設する事にしました。
新しい雛壇を作る前に、はたして本当に高さ的に問題無いか、寸法を確かめます。
雛壇は角材を組み合わせたものですが、スチレンボードを使いサイズ確認用のモックアップを作ってみました。
棚に仮止めしたところです。
(以上は、2011年1月4日の記事)
結果、下段の板厚を5mm程の薄い物にしないと指が入らない事が分かりましたので、その様に試作品を作りました。
材料の角材と板はホームセンターで切断までしてもらい、左側が釘で固定したところです。
全体に下地用の「砥の粉」を塗りました。 試作品ですが、材料の元のサイズの関係で、3個単位に作ります。
1週間乾燥させた後紙やすりで均し、白の水性塗料を2回、刷毛塗りしました。
下から見上げることも考え、裏面も塗っておきます。
棚に付ける留め金具ですが雛壇はこの上に置くだけで、固定はしません。
(以上は、2011年2月12日の記事)
これは、2段雛壇を棚へ取り付けるための治具で、
3段雛壇の2段目/3段目に置き、
その上に2段雛壇を載せ、L金具を留めるネジ穴位置を鉛筆でマーキングします。
車両陳列棚へ取り付け、車両を並べて見ました。
その結果、3段目と5段目に指が入るスペースは有るのですが、車両を出し入れするには狭過ぎる事が分かりました。
その段の車両を出し入れする時は、2段雛壇(赤四角の部分)を引き出さなければなりません。
(以上は、2011年2月15日の記事)
2段雛壇を引き出す時、上段の車両が後ろへ落ちる恐れが有りますので、雛壇の後ろに衝立を付ける事にします。
衝立は、1mm厚のスチレンボードで作りました。
赤丸の部品は、衝立を固定するストッパーになります。
この部品に、一回り大きい板を貼り付け、
雛壇の後ろに貼り付けます。
そこへ、衝立を差込んで完成です。
衝立を取り外し式にしたのは、破損した時の交換を楽にする為です。
ご覧の様に雛壇を傾けても、上段の車両は後ろへ落ちなくなり ました。
(以上は、2011年4月29日の記事)
車両陳列棚の一番下の3段雛壇(赤い線の部分)はシーナリーやストラクチャーの陰になり、車両の出し入れがやりにくかった点を改良します。
始めに、最下段ブロックの2段雛壇3本を他所へ移してから、
3段雛壇を75mm嵩上げしました。 ホームセンターで丁度良いサイズのアクリル箱を見つけ、台にしています。
これで、車両の出し入れが楽になりました。
結果、最下段ブロック以外は全て、2段雛壇が追加された事になります。
(以上は、2011年11月16日の記事)
最後は、3段雛壇にも車両転落防止用の衝立を付ける事にし、18本自宅で製作したものを
レイアウト部屋へ持って行き、現地で赤い線の部分に取り付け
さらに引き出し用の摘み(赤丸部分)も追加しました。
ここまでやった結果が、先頭画像の状態です。
(以上は、2011年12月19日の記事)
マチャさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-25 15:20)
やなぼーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-25 15:21)
馬爺さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-25 18:51)
広い収納庫ですね。コレクションもすごい。
羨ましいです。
by ねじまき鳥 (2012-02-25 23:29)
ねじまき鳥さん nice! コメントありがとうございます。
2段雛壇の方も大分埋まって来ていますので、今年は棚の下半分
(レイアウトの下になる部分)に、雛壇を増設する事になりそうです(^^;
by 常武鉄道 (2012-02-26 05:31)
かみ さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 05:32)
瓦葺鉄道さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 05:33)
よしくんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 05:34)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 09:02)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 09:03)
ミスター仙台さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-26 16:11)
こんばんは。
まだまだ先になりますが、製作する時に参考にさせて頂きます(^^。
by JR浜松 (2012-02-26 18:01)
JR浜松さん nice! コメントありがとうございます。
自分の場合は参考にするものが無く、あくまでも自己流で作りました(^^;
何かもっと良いアイデアが有りましたら、是非アップして見て
いただけませんか? 気長にお待ちしております(^^)
by 常武鉄道 (2012-02-26 18:41)
suzuran6さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-27 07:34)
あおたけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-02-27 08:11)