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行き止まり駅訪問(過去記事) [鉄道(実物)]

過去に掲載しました「行き止まり駅訪問」記事の閲覧場所です。

当ブログで勝手に決めました[わーい(嬉しい顔)]行き止まり駅の条件は、
  ①鉄道の駅に限定し、ケーブルカーや新交通システム等は
    対象外とする
  ②一路線の終点でも、半径2キロ以内に乗り継げる別線が
    有る駅は対象外とする (別線にはケーブルカーや新交通
    システムを含め、路面電車やバスは含めない)
  ③路面電車は駅ではなく停留所と見なし、対象外とする
と言うものでして、

<例1>長野電鉄「長野」は、行き止まり駅としません
JR「長野」駅と直接繋がっていませんが、すぐ近くですので×

<例2>「強羅」も、行き止まり駅としません
箱根登山鉄道の終点ですが、構内から同社のケーブルカーが出ていますので×

<例3>京浜急行「浦賀」は、行き止まり駅とします
最寄のJR横須賀線「久里浜」駅は、半径2キロ圏外ですので〇
(ここで言う「2キロ」とは、徒歩30分程度と言う意味です)

「続きを読む」に過去記事の中に出て来ました行き止まり駅を、最近訪問した方から逆順に並べました。
日付は訪問した日ではなく、ブログの日付です。

今月は、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス(略称はTX)の「つくば」駅を追加しました。
  

<首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス(略称はTX)「つくば」駅2012年6月3日> R0015057.JPG
「つくばエクスプレス」と言うのは、路線名です。
最寄のJR常磐線「荒川沖」駅へは直線距離にして約7.4キロ程有りますので、行き止まり駅としました。

つくば周辺路線図.jpg
青い点線は、石岡近郊の柿岡に有る気象庁地磁気観測所から半径30キロのラインで、この内側は直流電化が出来ません。

「つくば」駅は地下に有り、入り口はこんな形です。 R0015067.JPG
この日は竜巻が起きましたが、朝7時頃に撮影した時は平穏で風も有りませんでした。

中は1面2線構造で、ワンマン運転のためホームゲートが有り、 R0015059.JPG
ホーム終端部には車止めが無いのですが、奥の様子は暗くて よく分かりません。 列車の案内表示を見ますと、約10分間隔で発着する様です。 R0015058.JPG
停車中の2000系交直両用車6連は、ホーム長に余裕が無いため、正面が撮れませんでした[もうやだ~(悲しい顔)] R0015062.JPG
2000系は正面及び側面窓下にも赤帯が有り、途中の「守谷」で折り返す1000系直流電車の方は無いので区別出来ます。
(2次量産車からだそうです。 1000系は窓上赤帯のみ有り)

反対側の「秋葉原」方は、こんな感じでした。 R0015063.JPG

<関東鉄道竜ヶ崎線「竜ヶ崎」駅 2012年5月21日> R0015075.JPG
住所は「龍ヶ崎」ですが、駅名は「竜ヶ崎」です。

最寄のJR常磐線「佐貫」駅へは直線距離にして約4.2キロ有りますので、行き止まり駅としました。

竜ヶ崎線周辺路線図.jpg
全線所要時間が7分と言うミニ路線(究極の1閉塞区間[わーい(嬉しい顔)])で、単行列車が行ったり来たりします。

構内の左端にホーム、右手の小さな車両基地に2002と532がお休みしていました。 見づらい画像ですいません m(__)m R0015068.JPG
車両は全部で3両有り、この日は2001がお仕事中です。

調べますと、検査の時は常総線の水海道車両基地まで持って行くのかと思いきや、ここでやるとの事でした。
線路を挟んで鎮座しているグレー色の4つの機械は、気動車を持ち上げるための物でしょうか? R0015072_1.jpg
(構内に沿った道路からの撮影ですが、柵も有りません[わーい(嬉しい顔)])

ホームは片面1線で、到着時刻が近づくと改札が始まり、 R0015077.JPG
入線した2001の竜ヶ崎側の正面ですが、運転席は左側(①)に有ります。
ワンマン運転なので、「竜ヶ崎」へ来る場合ホームが全て右側になりドア扱いし易い様に、との事でした。 R0015081_1.jpg
また、竜崎鉄道開業111周年のヘッドマーク(②)が掲出されています。 列車は12時丁度に到着、12時5分出発でした。

この車両と良く似た常総線の2200形は R0010829.JPG
中央扉だけ両開きで両端の扉は片開きですが、R0015085.JPG
竜ヶ崎線の2000形は、3つ共両開きです。

<埼玉高速鉄道「浦和美園(みその)」駅 2012年5月5日> R0014982.JPG
最寄のJR武蔵野線「東川口」駅へは直線距離にして約2.3キロ有りますので、行き止まり駅とします。

路線略図.jpg
構内は2面2線で、普段は右側の1番/2番線を使用しますが、サッカー試合が有ると左端の3番線も使われる様でした。
(「赤羽岩淵」方に向かって、最後部から撮影) R0014966.JPG
180度振り返ると、車両基地が続いており、 R0014962.JPG
サッカー観戦には黒フェンスに沿った歩道を、埼玉スタジアムへ向かう事になります。

1番線に入線していましたのは、7時2分発の東京メトロ南北線経由東急目黒線直通「日吉」行き普通 東急3000系6連で
(最後尾から撮影 ワンマン運転のため車掌さんは居ません) R0014963.JPG
次発は2番線の、7時12分発東京メトロ南北線経由東急目黒線直通「日吉」行き急行 東京メトロ9000系6連でした。
(先頭部から撮影) R0014980.JPG
中々、SR生え抜きの2000系が来ません[ふらふら]

「赤羽岩淵」方のホーム端で、発車するとすぐ地下に入ります。
(と言いますか、SRの地上駅はここだけ)。 R0014967.JPG
列車は6連ですが、ホームは8連に対応していました。

<岳南鉄道「岳南江尾(えのお)」駅 2012年4月17日> R0014608.JPG
最寄の東海道本線「東田子の浦」からギリギリですが2キロ圏外ですので、行き止まり駅とします。 岳南鉄道経路.jpg
ここは無人駅で、構内の留置線に車両の姿は無く、 R0014607.JPG
ホームに、8000形2連(右側)が停まっているだけでした。 R0014609.JPG
左側は、ここまで乗って来た7000形(7002)単行列車です。

日中は7000形2本が仕業に付いているそうで、当日の相方は7001でした(7000形は全部で3両在籍)。 R0014590.JPG
そして7003は、「岳南富士岡」車庫でお休み中です。 R0014593.JPG

<京浜急行編 2012年4月3日>
京浜急行の終点は「泉岳寺」、「羽田空港国内線ターミナル」、「小島新田」、「新逗子」、「浦賀」、「三崎口」と有りますが、

京浜急行路線図.jpg
「泉岳寺」は、都営地下鉄浅草線に接続しており
「羽田空港国内線ターミナル」は、モノレールの駅が隣に有り
「小島新田」は、2キロ以内に京急空港線の「天空橋」駅が有り
「新逗子」は、JR横須賀線「逗子」駅が近くに有るため
対象外にして、
「浦賀」と「三崎口」は、最寄駅のJR横須賀線「久里浜」とは三浦半島.jpg
2キロ以上離れていますので、行き止まり駅とします。

初めに訪れた京急本線終点の「浦賀」駅は1面2線構造で、 R0014353.JPG
たまたま駅舎は工事中のため、写真に撮れませんでした。 R0014354.JPG
こちらは先発の「品川」行き普通1000形4連で、次発列車もそうでしたが女性車掌さんです。

次に訪れた久里浜線終点「三崎口」の方は2面2線構造で、 R0014356.JPG
ここも駅舎工事中のため、写真撮影は諦めました。
列車は、「高砂」行き快特1000形ステンレス車の8連で R0014361.JPG
本線の方は普通列車ばかりなのに対し、久里浜線は逆に快特ばかりでした(久里浜線内は各駅停車ですが)。
隣駅「三浦海岸」との間、及び「京急長沢」~「京急久里浜」間は単線です。 R0014360.JPG

<都営地下鉄/大江戸線「光が丘」駅 2012年3月24日>R0014231.JPG
最寄の東武東上線「下赤塚」駅、西武池袋線「練馬高野台」とも半径2キロ圏外ですので、行き止まり駅としました。

中は1面2線構造で、ワンマン運転にもかかわらずホームドアは有りません(環状部の駅から順次設置中)が、その代わりホームには職員や警備員さんが、何人も配置されていました。 R0014333.JPG
ここは「都庁前」方面とは反対のホーム端で、前方は地下車庫になっています。 光が丘駅.jpg
客扱いは銀座線と同じやり方で、左側の降車ホーム(2番線)に到着した列車は、客を降ろした後そのまま前進し車庫に入って行きました(列車は、8両編成の12-000形)。 R0014330.JPG
車庫内で転線した出発列車は、右側の1番線に入線します。 R0014273.JPG

<しなの鉄道「軽井沢」駅 2012年3月7日>R0013970.JPG
駅舎は、新幹線開通時に建て直されたものです。 R0013972.JPG
前方が「横川」方面で、線路が途切れていました。 R0013971.JPG
しなの鉄道色の115系です。

<信越本線「横川」駅 2012年3月7日>R0013967.JPG
構内は2面3線と中線が有りました。 R0013965.JPG
「軽井沢」駅との間は、バスが接続しています。 R0013969.JPG

<都営地下鉄/三田線「西高島平」駅 2012年3月5日>R0013951.JPG
建設当初、東武東上線と繋ぐ計画が有りましたので、いかにも延伸を前提とした末端の作りになっていました。 R0013954.JPG
構内は2面2線構造で R0013955.JPG
ホームドアが付き、ワンマン運転に対応しています。

<富士急「河口湖」駅 2011年9月19日>R0012200.JPG
中々立派な駅舎ですね。 R0012184.JPG
構内は2面3線有り、画像右手が留置線でした。

<JR烏山線「烏山」駅 2011年8月23日>R0011867.JPG
構内は片面1線です。 「宇都宮」から乗って来たこの列車は R0011882.JPG
到着後ずっとホームに居続け、そのまま折り返して行きました。

<JR指宿枕崎線「枕崎」駅 2011年1月26日>
以前は「日本最南端始発・終着駅」だったのですが、沖縄の那覇にモノレールが出来ましたので、「JR」が追加されたそうです。 IMG_0117.JPG
片面1線の、駅舎も改札も無人駅でした。 右手がホーム端の車止めで、左手は道路へ続きます。

<JR日豊本線「宮崎空港」駅 2011年1月26日>IMG_0068.JPG
485系レッドエクスプレスの3両編成です。

<ゴルナーグラート・モンテローザ鉄道(GGB)
           「ゴルナーグラート」駅 2010年8月23日>
ゴルナーグラート鉄道山頂駅.jpg
ここは欧州で2番目に高い駅(1番はユングフラウヨッホ)だそうです。
麓の駅で撮った電動車で、架線は三相交流方式でした。 ゴルナーグラート2.JPG
軌間は1mでラックレールは日本でもおなじみの、アプト式だそうです。

<伊豆箱根鉄道/大雄山線「大雄山」駅 2010年4月5日>IMG_0617.JPG
「小田原」からは20分程で、金太郎がお出迎えしてくれます。 IMG_0624.JPG
駅構内は1面2線構造で、ホームの右側が車両検査庫、左側が留置線群になっていました。
終端駅と車庫が一体化した例と言えるでしょうか。
(ホーム先端から駅舎方向を向いて、撮っています) IMG_0622.JPG
留置線にいた車両です。 大雄山線の車両は、この5000系に統一されている様でした。

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コメント 2

常武鉄道

あおたけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-06-01 11:17) 

常武鉄道

suzuran6さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2012-06-05 04:16) 

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