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行き止まり駅訪問(過去記事その3) [鉄道(実物)]

過去に載せました「行き止まり駅訪問」シリーズの閲覧場所③で2016年2月以降の記事を集めました。
なお、それ以前の記事は(過去記事その2・1)に有ります。

当ブログで勝手に決めました[わーい(嬉しい顔)]行き止まり駅の条件は、
  ①鉄道の駅に限定し、ケーブルカーや新交通システム等は
    対象外とする
  ②一路線の終点でも、半径2キロ以内に乗り継げる別線が
    有る駅は対象外とする (別線にはケーブルカーや新交通
    システムを含め、路面電車やバスは含めない)
  ③路面電車は駅ではなく停留所と見なし、対象外とする
と言うものでして、

<例1>長野電鉄「長野」は、行き止まり駅としません
JR「長野」駅と直接繋がっていませんが、すぐ近くですので×

<例2>「強羅」も、行き止まり駅としません
箱根登山鉄道の終点ですが、構内から同社のケーブルカーが出ていますので×

<例3>京浜急行「浦賀」は、行き止まり駅とします
最寄のJR横須賀線「久里浜」駅は、半径2キロ圏外ですので〇
(ここで言う「2キロ」とは、徒歩30分程度と言う意味です)

「続きを読む」に過去記事の中に出て来ました行き止まり駅を、最近訪問した方から逆順に並べました。
日付は訪問した日ではなく、ブログの日付です。

4月に、水間鉄道水間線「水間観音」を追加しました。


<水間鉄道水間線「水間観音」 2016年4月13日> R0027737c.jpg
               (画像は、2016年1月4日に撮影)

最寄のJR阪和線「和泉橋本」駅へ直線にして3.5キロのため、行き止まり駅になります。

水間観音駅周辺路線図c.jpg

開業(1926年)以来の駅舎(国の登録有形文化財)を入ると R0027749c.jpg
構内は1面2線(左側から1番、2番のりば)と、左端に降車専用ホームが有りました。 R0027752c.jpg
1番のりばの終端部と R0027762c.jpg
2番のりば側のそれは、こんな感じです。 R0027763c.jpg

次はホーム先端から見た「貝塚」方(左前方は車輌基地)と、 R0027755c.jpg
同じ場所から駅舎方向を振り返って1枚パチリ。 R0027756c.jpg

水間鉄道の列車は1000系(元東急7000系)の2両編成 R0027764c.jpg
4本が稼動中で編成毎に帯の色が違っており(上は1003F)、下のオレンジ帯1007F(非貫通先頭車)は R0027745_1c.jpg
駅を出発した所を撮ったのですが、左端が後方の留置車輌と
ダブってしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

後ろにいたのは緑帯の1005F(こちらも非貫通先頭)で、 R0027746c.jpg
パイオニアⅢ形台車を見掛けたのは、一昨年の弘南鉄道以来です。 R0027747_1c.jpg

留置線の7003F(更新未済)は定期運用を離脱中で、 R0027757c.jpg
左隣ツートン色の501形(元南海1201形の静態保存車)は R0027754c.jpg
パンタは付いていますが、電装解除されたクハだとか... R0027769c.jpg
台車は、日車のD-16でしょうか?

最後は駅名の元になった水間寺の画像で、 R0027742c.jpg
正月中とあって露店が沢山出ていましたが R0027738c.jpg
早朝に行きましたので、閑散としていました。

<阪急甲陽園線「甲陽園」 2016年2月5日> R0027017c.jpg
             (画像は、2015年10月13日に撮影)

最寄の阪急神戸線「夙川(しゅくがわ)」駅へ R0026996c.jpg
直線距離が2キロ強有るため、 甲陽園駅周辺路線図c.jpg
ギリギリ行き止まり駅になります。

小ぶりな駅舎を入ると R0027020_1c.jpg
構内は片面1線の簡素な作りでホームも短く、停車中の列車を撮るにはこれが精一杯の構図でした(^^; R0027014c.jpg
こちらが終端部 R0027013c.jpg
そして反対側の先端部ですが、駅を出てすぐ右カーブしており、これでは入線する列車を良い構図で撮る事も出来ません[ふらふら] R0027012c.jpg
そんな訳で、場所を変えて撮ったのが次の2枚です。

①前方の駅へ進入する6000系3連の後撃ち R0027024c.jpg
②甲陽園線唯一の中間駅「苦楽園口」で列車交換するところ R0027011_1c.jpg
管理人の居るホームにも列車が進入して来て、これが被らないギリギリの所でした(^^;

この記事を書いている中で連結器の違いに気付いたのですが、同じ6000系でも①は自連、②は密連になっています。

因みに甲陽園線起点の「夙川」駅はこんな構造で、

夙川駅構内配線図c.jpg
甲陽園線のホーム(3号線)は R0027004c.jpg
神戸線ホームと直角に配置されていました。
     (画像は、5号線に進入する「梅田」行き1000系8連) R0026998c.jpg
そのため、神戸線の西宮車庫(図の右手方向)から甲陽園線に車両を送り込むには、4回方向転換が必要になります[がく~(落胆した顔)]

右上方向の西宮車庫から下り線をやって来た列車は、
①渡り線を通って上り線に→②引き上げ線に→③連絡線へ 方向転換図c.jpg
渡り線をもっと手前にして連絡線と繋げれば②③の方向転換は不要と思われるかもしれませんが、渡り線の有る所から手前は本線が登り勾配になるため無理そうでした。

急カーブの連絡線を進み R0027002_1c.jpg
最後の方向転換④(左側が連絡線)をして、 R0027009_1c.jpg
漸くホームに辿りつきます[わーい(嬉しい顔)]


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