廃線とダム(その1) [鉄道(実物)]
10月4日(火)「横川」~「軽井沢」間の信越本線廃線跡を巡り、合わせて近くのダムも行って来ました。
ダムカードの配布が10時からなので、先に廃線跡を撮ってから2つのダムに寄る、といった旅程を2回に分けて掲載致します。
まず横川から旧18号を登って、アプト式旧線の碓井第三橋梁(通称:めがね橋)へ向かい
道の脇に車を止めて歩いて行くと、4連アーチの全容が見えて来ました。
橋脚の足元に有る説明板には
明治25年竣工の文字が...
下を流れるせせらぎは碓井川で、
橋脚の高さは川底から33m有るそうです。
上は遊歩道になっている様ですが、「熊に注意」の看板を見て登るのは諦めました。
次に見えて来たのは第六橋梁で、レンガ使用量は第三橋梁に次ぐものだとか。
さらに走ると広い熊ノ平駐車場が有り、車を置いて階段を登って行きます。
2~3分で旧熊ノ平駅に着くと、ここから横川まで続いた遊歩道(旧線跡を整備した「アプトの道」)の案内標識が有りました。
そこから左手に見える「軽井沢」方の3つのトンネルは
(左側) 行き止まりの下り突っ込み線
(中央) アプト式本線 → 粘着式新線の下り本線
(右側) 上り押し下げ線→ 粘着式新線の上り本線
と思われ、詳しくは後で触れます。
こちらは右手の「横川」方で白い建物は変電所跡になり、
近寄ってみると結構大きいものでした。
まあ1本の列車に釜が4両(「軽井沢」方が1、「横川」方に3)も付きますので、電気も大量に必要だったんでしょうね。
上は野外展示写真を撮ったもので、「横川」方最後尾のED42から乗務員さんが手を伸ばしてタブレットを回収する図かと。
次も野外展示写真(「軽井沢」方から「横川」方面を見た俯瞰)で
釜は10000形(後のEC40形)と思われ、「軽井沢」方ではなく列車の中間と「横川」方末端に付いていました。
(多分、下り「長野」方面行き列車が駅を出発した所かと)
この駅のホームは対向式(こちらは下り「長野」方面側)で、
中央に「高崎」起点35.2キロの丙号距離標が残っています。
反対側の上り(「上野」方面)ホームには石碑が...
ホームも撮ったのですが夏草に埋もれており、省きました。
構内には粘着式新線時代の架線が残っていて、良く見ると2本並行して張られています。
もう1枚野外展示写真ですが、この地形からすると山の斜面を掘り下げて、これだけの平地を作った様にも思えました。
(「横川」方から「軽井沢」方面を見た俯瞰)
構内の「横川」方末端部には4つのトンネルが有り
(左側) 粘着式新線の上り本線
(中央) 上り突っ込み線→ 粘着式新線の下り本線
(右側) アプト式本線 → 遊歩道(「アプトの道」)
(右側) 行き止まりの下り押し下げ線(左側は遊歩道)
と思われますが、詳しくは(その2)で触れます。
ダムカードの配布が10時からなので、先に廃線跡を撮ってから2つのダムに寄る、といった旅程を2回に分けて掲載致します。
まず横川から旧18号を登って、アプト式旧線の碓井第三橋梁(通称:めがね橋)へ向かい
道の脇に車を止めて歩いて行くと、4連アーチの全容が見えて来ました。
橋脚の足元に有る説明板には
明治25年竣工の文字が...
下を流れるせせらぎは碓井川で、
橋脚の高さは川底から33m有るそうです。
上は遊歩道になっている様ですが、「熊に注意」の看板を見て登るのは諦めました。
次に見えて来たのは第六橋梁で、レンガ使用量は第三橋梁に次ぐものだとか。
さらに走ると広い熊ノ平駐車場が有り、車を置いて階段を登って行きます。
2~3分で旧熊ノ平駅に着くと、ここから横川まで続いた遊歩道(旧線跡を整備した「アプトの道」)の案内標識が有りました。
そこから左手に見える「軽井沢」方の3つのトンネルは
(左側) 行き止まりの下り突っ込み線
(中央) アプト式本線 → 粘着式新線の下り本線
(右側) 上り押し下げ線→ 粘着式新線の上り本線
と思われ、詳しくは後で触れます。
こちらは右手の「横川」方で白い建物は変電所跡になり、
近寄ってみると結構大きいものでした。
まあ1本の列車に釜が4両(「軽井沢」方が1、「横川」方に3)も付きますので、電気も大量に必要だったんでしょうね。
上は野外展示写真を撮ったもので、「横川」方最後尾のED42から乗務員さんが手を伸ばしてタブレットを回収する図かと。
次も野外展示写真(「軽井沢」方から「横川」方面を見た俯瞰)で
釜は10000形(後のEC40形)と思われ、「軽井沢」方ではなく列車の中間と「横川」方末端に付いていました。
(多分、下り「長野」方面行き列車が駅を出発した所かと)
この駅のホームは対向式(こちらは下り「長野」方面側)で、
中央に「高崎」起点35.2キロの丙号距離標が残っています。
反対側の上り(「上野」方面)ホームには石碑が...
ホームも撮ったのですが夏草に埋もれており、省きました。
構内には粘着式新線時代の架線が残っていて、良く見ると2本並行して張られています。
もう1枚野外展示写真ですが、この地形からすると山の斜面を掘り下げて、これだけの平地を作った様にも思えました。
(「横川」方から「軽井沢」方面を見た俯瞰)
構内の「横川」方末端部には4つのトンネルが有り
(左側) 粘着式新線の上り本線
(中央) 上り突っ込み線→ 粘着式新線の下り本線
(右側) アプト式本線 → 遊歩道(「アプトの道」)
(右側) 行き止まりの下り押し下げ線(左側は遊歩道)
と思われますが、詳しくは(その2)で触れます。
はじめてのDORAKENさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 04:52)
toshiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:06)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:06)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:07)
あるまーきさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:07)
濱の寅次郎さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:08)
sugoimonoさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:08)
燕っ子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 16:23)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-13 17:30)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-14 04:15)
hanamuraさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-14 04:15)
きりたんぽさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-14 04:16)
kontentenさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-14 04:16)
やなぼーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-14 08:52)
KENT1mgさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-15 06:30)
りんこうさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-15 06:31)
ぼんぼちぼちぼちさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-15 17:19)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-15 17:19)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-17 04:54)
あおたけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-17 04:54)
芝浦鉄親父さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-19 05:41)
NO14Ruggermanさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-10-20 08:28)
ばんない たろうさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:57)