近くの終着駅訪問<JR伊万里> [鉄道(実物)]
近場の「行き止まり駅訪問」シリーズの対象が枯渇しましたので、条件を変えて姉妹版を立ち上げました。
当ブログで勝手に決めました「近くの終着駅」の条件は、
①鉄道の駅に限定し、ケーブルカーや新交通システム等は
対象外とする
②一路線の終点で、半径2キロ以内に乗り継げる別線が
有る駅を対象とする (別線にはケーブルカーや新交通
システムを含め、路面電車やバスは含めない)
③別線駅に構内または地下道で繋がる所は対象外とする
④路面電車は駅ではなく停留所と見なし、対象外とする
と言うものでして、
<例1>長野電鉄「長野」は、近くの終着駅としません
JR「長野」駅構内と地下道で繋がっていますので×
<例2>箱根登山鉄道「強羅」は、近くの終着駅としません
構内から同社のケーブルカーが出ていますので×
<例3>京浜急行「新逗子」は、近くの終着駅とします
最寄のJR横須賀線「逗子」駅は、半径2キロ圏内ですので〇
(ここで言う「2キロ」とは、徒歩30分程度と言う意味です)
第96回目はJR筑肥線「伊万里」駅で、
画像は2019年12月12日に撮ったものを使いました。
松浦鉄道の「伊万里」駅と向かい合っており(青↓松浦鉄道、赤↓JR)、2階同士ペデストリアンデッキで繫がっていますが、
間に県道が走っているので、近くの終着駅になります。
元々1つの駅でしたが、松浦線が3セク化された後の2002年(平成14年)に分離されました。
構内は単式ホーム1本の簡素な造りで、
(列車は「唐津」行きキハ125形単行の後撃ち)
終端部はこんな感じです。
ホーム先端に向かう途中、甲号距離標が有り後日「86キロ」とは、どこを起点としたものか調べてみましたが、結局分かりませんでした。
以前「おもしろ路線探訪<JR筑肥線>」で取り上げました様に、当線は中抜き状態で2分されており
「山本」まで25.7kmに「唐津」~「姪浜」42.6kmを足し68.3km
「山本」~「唐津」の他線区間10.2kmを足しても78.5kmで、まだ足りません。
それはともかく、ホーム先端から見た「唐津」方と
振り返って駅舎方向です。
次は松浦鉄道に行ってみましたが、その前に駅外からパチリ
単式ホームのJRに対し、松浦鉄道側は2面3線構造になっていました。
(左端1番、中央2番、右端が3番のりばで、矢印は甲号距離標)
この距離標の13kmは、「有田」起点の距離になります。
当駅はスイッチバックで、「有田」~「伊万里」と「伊万里」~「佐世保」間に運転系統が2分されていました。
中央2番のりばに当駅始発の「佐世保」行き、右端3番のりばに「有田」行きのMR-600形が入線した所で、
余談ですが当駅で別系統の列車に乗り継げる事から、近くの終着駅「条件③」に抵触し、「近くの終着駅」として取り上げられません。
次はホーム先端からの展望で、線路が両方向に分かれて行くのが見て取れます。
最後は、左手の留置線で見掛けた色違いのMR-600形と、
「佐世保」行き列車の出発動画をご覧下さい。
当ブログで勝手に決めました「近くの終着駅」の条件は、
①鉄道の駅に限定し、ケーブルカーや新交通システム等は
対象外とする
②一路線の終点で、半径2キロ以内に乗り継げる別線が
有る駅を対象とする (別線にはケーブルカーや新交通
システムを含め、路面電車やバスは含めない)
③別線駅に構内または地下道で繋がる所は対象外とする
④路面電車は駅ではなく停留所と見なし、対象外とする
と言うものでして、
<例1>長野電鉄「長野」は、近くの終着駅としません
JR「長野」駅構内と地下道で繋がっていますので×
<例2>箱根登山鉄道「強羅」は、近くの終着駅としません
構内から同社のケーブルカーが出ていますので×
<例3>京浜急行「新逗子」は、近くの終着駅とします
最寄のJR横須賀線「逗子」駅は、半径2キロ圏内ですので〇
(ここで言う「2キロ」とは、徒歩30分程度と言う意味です)
第96回目はJR筑肥線「伊万里」駅で、
画像は2019年12月12日に撮ったものを使いました。
松浦鉄道の「伊万里」駅と向かい合っており(青↓松浦鉄道、赤↓JR)、2階同士ペデストリアンデッキで繫がっていますが、
間に県道が走っているので、近くの終着駅になります。
元々1つの駅でしたが、松浦線が3セク化された後の2002年(平成14年)に分離されました。
構内は単式ホーム1本の簡素な造りで、
(列車は「唐津」行きキハ125形単行の後撃ち)
終端部はこんな感じです。
ホーム先端に向かう途中、甲号距離標が有り後日「86キロ」とは、どこを起点としたものか調べてみましたが、結局分かりませんでした。
以前「おもしろ路線探訪<JR筑肥線>」で取り上げました様に、当線は中抜き状態で2分されており
「山本」まで25.7kmに「唐津」~「姪浜」42.6kmを足し68.3km
「山本」~「唐津」の他線区間10.2kmを足しても78.5kmで、まだ足りません。
それはともかく、ホーム先端から見た「唐津」方と
振り返って駅舎方向です。
次は松浦鉄道に行ってみましたが、その前に駅外からパチリ
単式ホームのJRに対し、松浦鉄道側は2面3線構造になっていました。
(左端1番、中央2番、右端が3番のりばで、矢印は甲号距離標)
この距離標の13kmは、「有田」起点の距離になります。
当駅はスイッチバックで、「有田」~「伊万里」と「伊万里」~「佐世保」間に運転系統が2分されていました。
中央2番のりばに当駅始発の「佐世保」行き、右端3番のりばに「有田」行きのMR-600形が入線した所で、
余談ですが当駅で別系統の列車に乗り継げる事から、近くの終着駅「条件③」に抵触し、「近くの終着駅」として取り上げられません。
次はホーム先端からの展望で、線路が両方向に分かれて行くのが見て取れます。
最後は、左手の留置線で見掛けた色違いのMR-600形と、
「佐世保」行き列車の出発動画をご覧下さい。
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-05 04:09)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-05 07:11)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-05 07:22)
ありささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-05 10:01)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-05 10:01)
一つの駅をここまではっきり分離(分断)しちゃったのですね~
なんかもったいないような・・
昔は鉄路を繋げるために先人たちが努力してきたことを思うと複雑です。
by 青い森のヨッチン (2020-05-05 22:47)
青い森のヨッチンさん nice! コメントありがとうございます。
県道は片側2車線で交通量も多く、片や松浦鉄道は1時間に1本
程度、JR側はそれより少ない列車本数ですので、これは想像
ですが道路側を優先し、踏切を無くしたのではないか?と。
by 常武鉄道 (2020-05-06 04:10)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-06 04:12)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-06 07:09)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-06 10:17)
tarouさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-06 11:35)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-06 13:34)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-07 07:21)
hideta-oさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-08 07:18)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-08 07:59)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-11 15:11)
U3さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-16 10:10)
kontentenさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-17 14:12)