おもしろ路線探訪<名鉄尾西線> [鉄道(実物)]
近場の「おもしろ駅探訪」シリーズのネタが枯渇気味なので、姉妹版を立ち上げました。
ちょっと珍しい路線を訪ねる第19回目は名鉄尾西線で、
(↓「名鉄一宮」始発の6800系2連が、終点「津島」に着いた所)
どこが珍しいかと申しますと
①名鉄最古の路線で、現在は運転区間が3分されている
②「名鉄一宮」駅では、同一ホーム2方向同時発車が見られる
点です。
(なお画像は2017年12月14日、2018年4月5日、
2019年8月8日に撮影したものを使用)
尾西線は1898年(明治31年)、尾西鉄道が「弥富(やとみ)」~「津島」間を開業したのに始まり、1925年(大正14年)名鉄に買収され同社最古の路線となりました(名古屋本線より古い)。
起点「弥富」から終点「玉ノ井」まで直通する列車は無く、
「弥富」~「津島」、「津島」~「名鉄一宮」、「名鉄一宮」~「玉ノ井」の
3区間に分かれて運行されています。
最初は、「弥富」駅3番のりばに6500系4連が到着する所からご覧下さい。
以前「おもしろ駅探訪」でも取り上げましたが、ここの停車時間は5分と短く、JR関西本線の列車(左)と接続すると、すぐ出発して行きました。
ダイヤは毎時2本で、この5000系4連(到着後撃ち)は
尾西線→津島線→名古屋本線→西尾線を直通し、「吉良吉田」まで行きます。
(↓同駅に到着した「弥富」始発の6500系4連)
「弥富」から10分ほど乗って「津島」駅2番のりばに到着
(↓「吉良吉田」行き3500系4連)
駅外から見るとこんな感じに(左が「名鉄一宮」方面)...
ここは昔「津島湊」と呼ばれ木曽川水運の要衝として尾張一豊かな町だった事もあり、その財力の証となる津島神社に行ってみました。
途中の駐車場の壁面を見ますと、祭礼時は各町内から山車が出る様です。
大鳥居と楼門
その奥右手が本殿で、暑さが厳しいためか閑散としていました。
駅へ戻ってホーム端から尾西線と津島線の分岐を一望した後、
当駅始発の「名鉄一宮」行き6800系2連(ワンマン)で出発。
この区間は尾西線の中で一番長く(30分強)、ダイヤは毎時4本です。
「名鉄一宮」に着く(左端)と、同じホームに次の「玉ノ井」行きの列車(右端)が入線していました。
当駅2番~4番のりばは名古屋本線が使用するため、尾西線は1番のりばのみとなり
※の壁面に列車方向を示す案内板が...
3つ目の区間「名鉄一宮」~「玉ノ井」は所要時間9分で、この6800系2連(ワンマンの後撃ち)1編成がピストン運行しています(ダイヤは毎時2本)。
トコトコ走って終点「玉ノ井」に到着。
現在はここで行き止まりですが、
1959年(昭和34年)に廃止されるまで、この先「木曽川橋」へ線路が伸びていました。
地図(1932年(昭和7年)時点)右端の路線は東海道本線で、「名鉄一宮」~「笠松」間の名鉄名古屋本線はまだ有りません(3年に開通)。
最後に「名鉄一宮」で30分毎に見られる、2方向同時発車の動画をどうぞ
時刻表上は同時刻ですが実際には「津島」行きが先発し、30秒後に「玉ノ井」行きが出発して行きます(安全確保のため?)。
ちょっと珍しい路線を訪ねる第19回目は名鉄尾西線で、
(↓「名鉄一宮」始発の6800系2連が、終点「津島」に着いた所)
どこが珍しいかと申しますと
①名鉄最古の路線で、現在は運転区間が3分されている
②「名鉄一宮」駅では、同一ホーム2方向同時発車が見られる
点です。
(なお画像は2017年12月14日、2018年4月5日、
2019年8月8日に撮影したものを使用)
尾西線は1898年(明治31年)、尾西鉄道が「弥富(やとみ)」~「津島」間を開業したのに始まり、1925年(大正14年)名鉄に買収され同社最古の路線となりました(名古屋本線より古い)。
起点「弥富」から終点「玉ノ井」まで直通する列車は無く、
「弥富」~「津島」、「津島」~「名鉄一宮」、「名鉄一宮」~「玉ノ井」の
3区間に分かれて運行されています。
最初は、「弥富」駅3番のりばに6500系4連が到着する所からご覧下さい。
以前「おもしろ駅探訪」でも取り上げましたが、ここの停車時間は5分と短く、JR関西本線の列車(左)と接続すると、すぐ出発して行きました。
ダイヤは毎時2本で、この5000系4連(到着後撃ち)は
尾西線→津島線→名古屋本線→西尾線を直通し、「吉良吉田」まで行きます。
(↓同駅に到着した「弥富」始発の6500系4連)
「弥富」から10分ほど乗って「津島」駅2番のりばに到着
(↓「吉良吉田」行き3500系4連)
駅外から見るとこんな感じに(左が「名鉄一宮」方面)...
ここは昔「津島湊」と呼ばれ木曽川水運の要衝として尾張一豊かな町だった事もあり、その財力の証となる津島神社に行ってみました。
途中の駐車場の壁面を見ますと、祭礼時は各町内から山車が出る様です。
大鳥居と楼門
その奥右手が本殿で、暑さが厳しいためか閑散としていました。
駅へ戻ってホーム端から尾西線と津島線の分岐を一望した後、
当駅始発の「名鉄一宮」行き6800系2連(ワンマン)で出発。
この区間は尾西線の中で一番長く(30分強)、ダイヤは毎時4本です。
「名鉄一宮」に着く(左端)と、同じホームに次の「玉ノ井」行きの列車(右端)が入線していました。
当駅2番~4番のりばは名古屋本線が使用するため、尾西線は1番のりばのみとなり
※の壁面に列車方向を示す案内板が...
3つ目の区間「名鉄一宮」~「玉ノ井」は所要時間9分で、この6800系2連(ワンマンの後撃ち)1編成がピストン運行しています(ダイヤは毎時2本)。
トコトコ走って終点「玉ノ井」に到着。
現在はここで行き止まりですが、
1959年(昭和34年)に廃止されるまで、この先「木曽川橋」へ線路が伸びていました。
地図(1932年(昭和7年)時点)右端の路線は東海道本線で、「名鉄一宮」~「笠松」間の名鉄名古屋本線はまだ有りません(3年に開通)。
最後に「名鉄一宮」で30分毎に見られる、2方向同時発車の動画をどうぞ
時刻表上は同時刻ですが実際には「津島」行きが先発し、30秒後に「玉ノ井」行きが出発して行きます(安全確保のため?)。
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 06:57)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 08:01)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 10:15)
燕っ子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 13:01)
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 13:02)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 13:59)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-09 14:32)
名鉄のローカル線は面白いですね。乗りに行きたいところですが、もうしばらく我慢です!
by hideta-o (2020-05-09 17:14)
hideta-oさん nice! コメントありがとうございます。
今までも色々なブログのネタを提供してくれており、
正に名鉄様々です(^^)
by 常武鉄道 (2020-05-09 18:37)
青い森のヨッチンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-10 07:07)
nakapさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-10 15:49)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-10 15:49)
tarouさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-10 15:49)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-10 15:50)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-11 15:10)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-11 15:10)
ありささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-12 14:56)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-15 14:50)
U3さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-16 10:05)
yu-papaさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-16 17:16)
kontentenさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-05-17 14:12)