おもしろ路線探訪<上毛電鉄・上毛線> [鉄道(実物)]
近場の「おもしろ駅探訪」シリーズの対象が枯渇しましたので、姉妹版を立ち上げました。
ちょっと珍しい路線を訪ねる第3回目は「上毛電鉄上毛線」で、
(画像は渡良瀬川を渡る「中央前橋」行き700型第7編成)
どこが珍しいかと申しますと
①起点/終点とも他線と接続していない
②「富士山下」駅が有る
点です。
なお画像は、2011年7月10日、2012年10月14日、
2014年1月27日と4月1日に撮影したものを使いました。
上毛線は前橋市内の「中央前橋」駅を起点に、
桐生市内の「西桐生」を終点とする総延長25.4キロの路線で
途中「赤城」で東武桐生線に接続しますが、①起点/終点とも他線と接続していません。
「中央前橋」(700型第5編成(左)と第1編成(右))は、
JR両毛線「前橋」駅の北方900mに有り
両駅間は路線バスだけでなく、レトロなシャトルバス(100円)が結んでいます。
一方「西桐生」(列車は700型第3編成)の方は、
JR両毛線「桐生」駅の北方300mに有り、歩いて5分掛かるか掛からない近さでした。
開業時から前橋~桐生の中心部を電車で結び、非電化で大きく迂回する両毛線に比べ優位性を保っていた上毛電鉄でしたが、時代が変わった今、状況は厳しい様です。
唯一の他線接続駅「赤城」は
(「列車は西桐生」行き700型第1編成)
東武桐生線の終点(8000系2連)で、
特急「りょうもう」もやって来る大きな駅でした。
昔は東武から上毛線に乗り入れる列車も有りましたが、700型搬入時は別ルートが使われた様です。
車輌は車庫の有る大胡(おおご)に陸送されたそうで、調べても詳しい経路は分かりませんでした m(__)m
構内はさほど広くはなく、車輌をトレーラから吊り上げて線路へ載せる作業はさぞ大変だったのでは?と思ってしまいます。
次は反対側から見た所で、左が第7編成、右が第2編成。
奥の木造車庫は、国の登録有形文化財なんだとか。
左がデハ101、右はデキ3021で後ろにテ241が居ました。
2番目の話題の「富士山下」駅前に有る富士山は「ふじやま」と言う丘で、
標高は僅か163メートル(^^;
場所は渡良瀬川の右岸に位置し、
頂上の小さな祠が地図上矢印の浅間神社だそうです。
②「富士山下」は片面1線の無人駅で、
外国からの観光客が間違ってここに来る事も有るそうですが、降りたら呆然とするでしょうね。
(列車は「中央前橋」行き700型第6編成の後撃ち)
最後はおまけに、この辺りの路線図を載せておきました。
地方には珍しく4つの路線が交錯しており、車で回れば効率良く色々な車輌を見る事が出来ます。
<わたらせ渓谷鉄道「下新田」駅の「わ89-313」>
<JR両毛線「下新田」信号場留置線の211系>
<わたらせ渓谷鉄道「大間々」の「トロッコわたらせ渓谷号」>
ちょっと珍しい路線を訪ねる第3回目は「上毛電鉄上毛線」で、
(画像は渡良瀬川を渡る「中央前橋」行き700型第7編成)
どこが珍しいかと申しますと
①起点/終点とも他線と接続していない
②「富士山下」駅が有る
点です。
なお画像は、2011年7月10日、2012年10月14日、
2014年1月27日と4月1日に撮影したものを使いました。
上毛線は前橋市内の「中央前橋」駅を起点に、
桐生市内の「西桐生」を終点とする総延長25.4キロの路線で
途中「赤城」で東武桐生線に接続しますが、①起点/終点とも他線と接続していません。
「中央前橋」(700型第5編成(左)と第1編成(右))は、
JR両毛線「前橋」駅の北方900mに有り
両駅間は路線バスだけでなく、レトロなシャトルバス(100円)が結んでいます。
一方「西桐生」(列車は700型第3編成)の方は、
JR両毛線「桐生」駅の北方300mに有り、歩いて5分掛かるか掛からない近さでした。
開業時から前橋~桐生の中心部を電車で結び、非電化で大きく迂回する両毛線に比べ優位性を保っていた上毛電鉄でしたが、時代が変わった今、状況は厳しい様です。
唯一の他線接続駅「赤城」は
(「列車は西桐生」行き700型第1編成)
東武桐生線の終点(8000系2連)で、
特急「りょうもう」もやって来る大きな駅でした。
昔は東武から上毛線に乗り入れる列車も有りましたが、700型搬入時は別ルートが使われた様です。
車輌は車庫の有る大胡(おおご)に陸送されたそうで、調べても詳しい経路は分かりませんでした m(__)m
構内はさほど広くはなく、車輌をトレーラから吊り上げて線路へ載せる作業はさぞ大変だったのでは?と思ってしまいます。
次は反対側から見た所で、左が第7編成、右が第2編成。
奥の木造車庫は、国の登録有形文化財なんだとか。
左がデハ101、右はデキ3021で後ろにテ241が居ました。
2番目の話題の「富士山下」駅前に有る富士山は「ふじやま」と言う丘で、
標高は僅か163メートル(^^;
場所は渡良瀬川の右岸に位置し、
頂上の小さな祠が地図上矢印の浅間神社だそうです。
②「富士山下」は片面1線の無人駅で、
外国からの観光客が間違ってここに来る事も有るそうですが、降りたら呆然とするでしょうね。
(列車は「中央前橋」行き700型第6編成の後撃ち)
最後はおまけに、この辺りの路線図を載せておきました。
地方には珍しく4つの路線が交錯しており、車で回れば効率良く色々な車輌を見る事が出来ます。
<わたらせ渓谷鉄道「下新田」駅の「わ89-313」>
<JR両毛線「下新田」信号場留置線の211系>
<わたらせ渓谷鉄道「大間々」の「トロッコわたらせ渓谷号」>
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 07:46)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 07:47)
AKIさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 08:49)
濱の寅次郎さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 10:59)
あおたけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 11:00)
あるまーきさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 11:00)
sugoimonoさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-25 15:58)
レトロなデキがイイ感じですね。
富士山下はほんとに間違って来る観光客がいるんでしょうか。いるとしたらたしかに降り立ったら唖然としますよね。
by 川崎工場長 (2016-05-25 19:29)
わたらせ渓谷鐵道!懐かしい!たのしかったです。
宇都宮時代に、まさに今回のようなコースを周りました。
上毛電気鉄道は自転車を畳まず乗れるんですよね。
by hanamura (2016-05-25 19:38)
チャリンコ連れで、乗れるんですよね~
バリアフリー化したのは、そのためか・・・!?
f^_^;)
by やなぼー (2016-05-26 06:21)
川崎工場長さん nice! コメントありがとうございます。
デキは元東急の車輌で、搬出時にトレーラに載せる画像を見付けた
のですが、700型の陸送画像はどうしても見付かりませんでした(^^;
by 常武鉄道 (2016-05-26 15:22)
hanamuraさん nice! コメントありがとうございます。
そうなんですか~?! 沿線をサイクリングするとしたらどういった
ルートが考えられるんでしょうかね~ やはり赤城山絡みでしょうか?
by 常武鉄道 (2016-05-26 15:25)
やなぼーさん nice! コメントありがとうございます。
ローカル私鉄は、いろいろ集客を考えているんですね~
普段は高校生とお年寄りが主ですからね~ 大変だと思います。
by 常武鉄道 (2016-05-26 15:29)
KENT1mgさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-26 17:40)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-26 17:40)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-26 17:41)
大和さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-26 17:41)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-29 04:13)
simousayama-unamiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-05-29 04:14)