青春18きっぷの旅 ライトライン完乗(後編) [鉄道(実物)]
昨年12月21日(木)、18きっぷ冬の陣第二弾として宇都宮を日帰りで訪ね、
ライトライン(正式名称は宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線)を完乗 して来ました(下は「宇都宮駅東口」にて撮影)。
2021年以来、工事進捗を見守って来た同線が昨年8月に開業した後も、初期混雑が収まるのを待って今回漸く乗車記録を投稿でき、これで一段落です
(本稿は3分割した後編)
中編の最後で終点「芳賀・高根沢工業団地」②に到着し、
出発までの6分間にパパッと撮りました。
下は停留所北側の歩道橋からの画像で、超低床車のため床下に置けない機器類を屋根上に逃がしているのが良く分かり、
管理人か持っているマインツ市のトラム(同じブレーメン型)の模型と一緒です。
画像では見にくいですが、電車の前方に有るのがシーサス(地図の矢印部分)
10時40分に発車し、運転士さんの真横で前面展望を楽しんで行きましたが、途中●印の交差点を曲がる際の車輪の軋み具合が気になりました。
往路では全く軋み音が無かったので、これは車軸の無い独立車輪ならではの長所か?と思ったのですが、復路ではしっかり軋み音が出ていたのです。
考えてみると、動力を伝える「ねじり軸」が自動車のディファレンシャルギアの機能を持っていない限り回転数を調整できないので軋み音が出て当然なのですが実際はどういう仕組みになっているんでしょうか?(①自在継手②推進軸)
(図はWikipediaの解説文(図無し)を参考にしており、単なるイメージレベル)
11時28分に「宇都宮駅東口」③に戻って来て、駅ナカでランチに...
後半は何度も訪れた事の有る停留所の再訪ですが、その前にまた連絡通路上からJRの車両を撮りました(上はE131系600番台3連、下はアキュム2連)。
(アキュムは、2014年に烏山線の終点「烏山」で撮影して以来)
入線したライトラインの電動機格納部(①通風口、②点検蓋)はこんな感じで
連結面寄りに有り、車輪ともどもシート台座の中に納められた、ブレーメン型の典型的構造が見られます(画像は福井鉄道のフクラム)。
12時22分「宇都宮駅東口」③発 → 12時35分「平石」④着
当所には車両基地が有り、2022年9月の第3回訪問時点で既に全17編成が納入されていました。
やがて「宇都宮駅東口」発の電車が到着し、これに乗って次の目的地へ
12時47分「平石」発 → 13時02分「グリーンスタジアム前」⑤着
配線図内の青/赤の丸印はライトライン用の信号機(下の画像は青丸の方)で、
電車が出発する際は交差点の道路信号機は全て赤になります。
グリーンスタジアムと停留所の間の空き地では現在、大規模な造成工事が進んでいますが、調べても何が出来るのか分かりませんでした(^^;
こちらは反対の「宇都宮駅東口」行きで、この次の電車に乗って戻り
車中で座席の幅が気になって1枚パチリ
以前に乗った、富山ライトレール(現在の富山地鉄富山港線)の TLR0600形ポートラム(2017年「城河原」にて撮影)は、
座席が2人掛けには少し狭い印象が有ったので
調べてみたらライトラインが全幅2,650mmで、ポートラム2,400mmと 同じメーカーの同系車なのに何で違うんでしょうね?
13時21分「グリーンスタジアム前」発 →
13時52分、終点「宇都宮駅東口」⑥着
駅ビルで、珉珉(みんみん)の冷凍餃子をお土産に買って帰りました。
14時16分「宇都宮」始発 → 15時59分{赤羽」着
最後に備忘録として、ライトラインに関する過去記事をまとめておきます。
2021年 8月 5日(木) 雷都レールとダム(前編)
2021年 8月 9日(月) 雷都レールとダム(後編)
2021年12月25日(土) 雷都レールとダム(第2回前編)
2022年 1月 5日(水) 雷都レールとダム(第2回後編)
2022年 9月21日(水) 雷都レールとダム(第3回前編)
2023年 3月21日(火) 雷都レールと那珂川清流鉄道(前編)
2023年 3月25日(土) 雷都レールと那珂川清流鉄道(後編)
ライトライン(正式名称は宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線)を完乗 して来ました(下は「宇都宮駅東口」にて撮影)。
2021年以来、工事進捗を見守って来た同線が昨年8月に開業した後も、初期混雑が収まるのを待って今回漸く乗車記録を投稿でき、これで一段落です
(本稿は3分割した後編)
中編の最後で終点「芳賀・高根沢工業団地」②に到着し、
出発までの6分間にパパッと撮りました。
下は停留所北側の歩道橋からの画像で、超低床車のため床下に置けない機器類を屋根上に逃がしているのが良く分かり、
管理人か持っているマインツ市のトラム(同じブレーメン型)の模型と一緒です。
画像では見にくいですが、電車の前方に有るのがシーサス(地図の矢印部分)
10時40分に発車し、運転士さんの真横で前面展望を楽しんで行きましたが、途中●印の交差点を曲がる際の車輪の軋み具合が気になりました。
往路では全く軋み音が無かったので、これは車軸の無い独立車輪ならではの長所か?と思ったのですが、復路ではしっかり軋み音が出ていたのです。
考えてみると、動力を伝える「ねじり軸」が自動車のディファレンシャルギアの機能を持っていない限り回転数を調整できないので軋み音が出て当然なのですが実際はどういう仕組みになっているんでしょうか?(①自在継手②推進軸)
(図はWikipediaの解説文(図無し)を参考にしており、単なるイメージレベル)
11時28分に「宇都宮駅東口」③に戻って来て、駅ナカでランチに...
後半は何度も訪れた事の有る停留所の再訪ですが、その前にまた連絡通路上からJRの車両を撮りました(上はE131系600番台3連、下はアキュム2連)。
(アキュムは、2014年に烏山線の終点「烏山」で撮影して以来)
入線したライトラインの電動機格納部(①通風口、②点検蓋)はこんな感じで
連結面寄りに有り、車輪ともどもシート台座の中に納められた、ブレーメン型の典型的構造が見られます(画像は福井鉄道のフクラム)。
12時22分「宇都宮駅東口」③発 → 12時35分「平石」④着
当所には車両基地が有り、2022年9月の第3回訪問時点で既に全17編成が納入されていました。
やがて「宇都宮駅東口」発の電車が到着し、これに乗って次の目的地へ
12時47分「平石」発 → 13時02分「グリーンスタジアム前」⑤着
配線図内の青/赤の丸印はライトライン用の信号機(下の画像は青丸の方)で、
電車が出発する際は交差点の道路信号機は全て赤になります。
グリーンスタジアムと停留所の間の空き地では現在、大規模な造成工事が進んでいますが、調べても何が出来るのか分かりませんでした(^^;
こちらは反対の「宇都宮駅東口」行きで、この次の電車に乗って戻り
車中で座席の幅が気になって1枚パチリ
以前に乗った、富山ライトレール(現在の富山地鉄富山港線)の TLR0600形ポートラム(2017年「城河原」にて撮影)は、
座席が2人掛けには少し狭い印象が有ったので
調べてみたらライトラインが全幅2,650mmで、ポートラム2,400mmと 同じメーカーの同系車なのに何で違うんでしょうね?
13時21分「グリーンスタジアム前」発 →
13時52分、終点「宇都宮駅東口」⑥着
駅ビルで、珉珉(みんみん)の冷凍餃子をお土産に買って帰りました。
14時16分「宇都宮」始発 → 15時59分{赤羽」着
最後に備忘録として、ライトラインに関する過去記事をまとめておきます。
2021年 8月 5日(木) 雷都レールとダム(前編)
2021年 8月 9日(月) 雷都レールとダム(後編)
2021年12月25日(土) 雷都レールとダム(第2回前編)
2022年 1月 5日(水) 雷都レールとダム(第2回後編)
2022年 9月21日(水) 雷都レールとダム(第3回前編)
2023年 3月21日(火) 雷都レールと那珂川清流鉄道(前編)
2023年 3月25日(土) 雷都レールと那珂川清流鉄道(後編)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:36)
xml_xslさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:37)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:37)
tarouさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:37)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:37)
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 07:38)
車台
先日見せて頂きました(車両基地で)
海外製(ドイツ製だったかな)の台車です
モーターからはドライブシャフトが伸びていて、モーターの回転を歯車で車輪に動力を伝えていました
ブレーキは、モーター側に付いています
現在、快速列車の運行のために速度規制が40Kmになっているものを上げられるよう、国土交通省に認可を出しているそうです
また、二か所の駅に快速列車が追い越せる場所がすでに作られているそうです
平石と清原内だったかな
by tochi (2024-01-25 08:16)
ritton2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 08:16)
tochiさん nice! コメントありがとうございます。
実物を見られたのですか~それは羨ましいですね。
私は文献を読んで半ば想像で動力伝達機構を文中に載せましたが
そう間違っていない様で安心しました(^^)
ほんとドイツ人は、複雑な仕組みを考えるのが大好きですね!
by 常武鉄道 (2024-01-25 08:23)
じーバトさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 11:17)
芝浦鉄親父さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 11:17)
ずん♪さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 12:33)
okina-03さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 14:40)
ぼんぼちぼちぼちさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 14:41)
ハマコウさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 14:41)
ライスさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-25 16:17)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:34)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:34)
ふるたによしひささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:34)
青い森のヨッチンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:35)
てんてんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:35)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 14:36)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-26 17:01)
(。・_・。)2kさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-27 07:28)
SANPOJINさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-27 07:28)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-27 14:06)
まささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-28 17:17)
kiyoさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2024-01-29 15:57)