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過去記事のまとめ(地盤製作編) [鉄道(模型)]

今日は過去にUPしました、地盤製作の技法をまとめました。

当鉄道のモジュール基盤は発泡ウレタン(スポンジの様なもの)ですので、その上に直接シーナリーやストラクチャーを作り付けるのは無理が有りそうです。
考えた末、取り外し式の地盤をスチレンボードで作り、その上にシーナリーやストラクチャーを作る方式にしました。
なお地盤のサイズは、収納を考えて300mm×400mm以下としました。
ここに載せた技法は全て自己流でして、あくまでもブログ管理人のレイアウトに合ったやり方、と最初にお断りしておきます。

まず2mm厚のスチレンボードに線路を置いて、型を取ります。
(2010年6月2日の記事) IMG_0879.JPG
型取り線に沿って、カットします。 IMG_0881.JPG

カットした地盤を白ボール紙の上に置いて型を取り、白ボール紙をカットします。 IMG_0882.JPG IMG_0883.JPG
この白ボール紙は、後日同じ地盤をもう一つ作りたくなったとき(風景の着せ替え用)の型紙になります。

次に、地盤を2つに切り分けます。 IMG_0885_2.jpg
①は25mm幅で、塗装した後、線路に沿ってモジュールに接着します。
②がシーナリー/ストラクチャーを作り込む地盤になり、こちらはモジュールには接着しません(置くだけ)。

①を仮置きしたところです。 IMG_0887.JPG
①に接して、②も仮置きしたところです。 IMG_0888.JPG


②をさらに加工します(2010年6月5日の記事)。
②をスチレンボード(厚さ:1mm 説明の都合上③とします)に、両面テープと木工用ボンドで接着します。
初め木工用ボンドを全面に塗り接着したところ、ボードが反ってしまいましたので、両面テープを主にし、木工用ボンドは控えめにしました。

次に③をカットしますが、①に接する部分は②より15mm、また隣の地盤に接する部分は10mmほど張り出した形にします。 IMG_0892.JPG
接着した②③を①に接して、仮置きしたところです。 IMG_0893.JPG IMG_0896.JPG

①にタミヤのフラットアース(アクリル塗料)を、筆塗りします。
(2010年6月7日の記事)
塗るとスチレンボードはかなり反るのですが、手で矯正して基盤に接着すれば問題ありません。
一部塗り残しがありますが、そこは指で持った所でモジュールに貼った後に塗ります。 IMG_0902.JPG

これをモジュールに、ボンドGPクリヤーで接着します。 IMG_0903.JPG
モジュールを、接合したところです。 IMG_0904.JPG
取り外し式の本体地盤を、重ねて置いたところです。 IMG_0905.JPG

繋ぎ目にパテを盛って、目立たなくします。 IMG_0906.JPG
パテを平らにして、色を塗りました(丸で囲んだ部分です)。
(2010年6月9日の記事) 塗り残し_2.jpg
まだ塗り残し部分がありますが、ここは隣の地盤を作ったときに、パテ埋めした上で塗ります。 IMG_0912.JPG

隣のモジュール側です(2010年6月20日の記事)。 IMG_1038.JPG
取り外し式地盤を置いたところです(2010年6月16日の記事)。 IMG_1017.JPG

最後に余談なのですが、当ブログを最近見始めたた方はこんなに出っ張っていて壊れやすいんじゃないの、と感じるかもしれないと思い、収納時の画像を載せました。
(2010年6月9日の記事) 凸モジュール例3番.jpg
これを、凸モジュール用プロテクターと呼んでいます。
(2010年3月21日の記事) IMG_0911.JPG

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常武鉄道

YUTAじい さん 本当にいつもいつもnice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2010-08-03 20:39) 

常武鉄道

燕っ子さん いつもいつもnice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2010-08-03 22:00) 

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