おもしろ路線探訪<JR仙石線> [鉄道(実物)]
近場の「おもしろ駅探訪」シリーズの対象が枯渇しましたので、姉妹版を立ち上げました。
ちょっと珍しい路線を訪ねる第9回目は「JR仙石線」を取り上げ
(画像は「福田町」にて撮影の「多賀城」行き205系4連)
どこが珍しいかと申しますと
①JR最北かつ東北地方唯一の直流電化路線
②一駅間だけ、日本初の営業用地下路線が有った
③東北本線へ乗り入れるため新設計の気動車を導入した
点です。
仙石線は仙台中心部の「あおば通り」を起点に、
(この画像はネットからお借りしました m(__)m)
全国でも有数の水産都市「石巻」を終点とする路線。
元々は宮城電気鉄道と言う私鉄のため直流1500Vの路線で、これはJR最北かつ東北地方唯一になります。
周りは全て交流電化/非電化路線のため車両基地も独立しており、「福田町(ふくだまち)」駅から歩いて行ってみました。
さすが元私鉄だけあって、ホームが短くて狭いです(^^;
駅から徒歩5分ほどの所に仙台車両センター宮城野派出所が有り、こんな感じで見て周りました。
①左端は2WAYシート車編成で車両毎に地名が付き、場所に因んだカラーになっています。
(「仙台」方先頭車の「仙台(緑)」、その後ろは「塩釜(紫)」)
(左が「石巻」方先頭車「石巻(赤)」、右が「松島(橙)」)
立派な建て屋は、ここで全般検査・重要部検査まで行うため?(以前は、郡山まで持って行ったとか)
②こちらは敷地の西端
③次に敷地反対側にも行ってみました(手前の複線が本線)。
こちらは本記事先頭画像の後撃ち
続いて「あおば通り」行きの2WAYシート車編成と
その後撃ちです。
最後は、「福田町」駅(右手前方)に同時発着する列車の動画で締めました。
2番目の話題は
一駅間だけ日本初の営業用地下路線が有った事で、「仙台」~「東七番町」間は1925年(大正14年)地下路線として開業し、これは東京の地下鉄銀座線より2年早かったとか。
仙台市の中心部へ乗り入れるため、東北本線の下を潜る形をとった訳ですが、高架にしなかった理由は不明です。
こちらもネットからお借りした当時の宮電「仙台」駅で、1952年(昭和27年)老朽化のため廃止されました。
現在も「あおば通り」から「陸前原ノ町」駅まで地下区間ですが、旧施設とは別物だそうです。
3番目の話題は
2015年(平成27年)5月30日より、東北本線へ乗り入れる為新設計の気動車を導入、管理人も乗り通してみました。
それは「仙台」6時26分始発、仙石東北ライン「石巻」行き快速HB-E210系ハイブリッド気動車4連で、
東北本線の「塩釜」を出てかなり走った所で仙石線へ乗り入れ、「高城町(たかぎまち)」駅に着きます。
(東北本線・仙石線接続線は、長さ300mの非電化区間)
乗り入れる様子を動画に撮りましたが、生憎の雨で見難い点はご容赦下さい m(__)m
・東北本線は交流20KV、仙石線は直流1500Vと異なるのに
仙台近辺には交直両用電車が配備されておらず、また
・両線の接続線は立地条件から無電区間を設けられないため
新設計のハイブリッド気動車を投入する事になったとか。
7時28分、終点「石巻」着(所要時間は1時間2分でした)。
仙石東北ラインが出来た事により、沿線自治体が要望していた「仙台」~「石巻」間を1時間に短縮、が実現されたとの事。
因みに2番のりばのマンガッタンライナーⅡ号は終始仙石線を走り通し、「仙台」まで1時間24分掛かります。
ちょっと珍しい路線を訪ねる第9回目は「JR仙石線」を取り上げ
(画像は「福田町」にて撮影の「多賀城」行き205系4連)
どこが珍しいかと申しますと
①JR最北かつ東北地方唯一の直流電化路線
②一駅間だけ、日本初の営業用地下路線が有った
③東北本線へ乗り入れるため新設計の気動車を導入した
点です。
仙石線は仙台中心部の「あおば通り」を起点に、
(この画像はネットからお借りしました m(__)m)
全国でも有数の水産都市「石巻」を終点とする路線。
元々は宮城電気鉄道と言う私鉄のため直流1500Vの路線で、これはJR最北かつ東北地方唯一になります。
周りは全て交流電化/非電化路線のため車両基地も独立しており、「福田町(ふくだまち)」駅から歩いて行ってみました。
さすが元私鉄だけあって、ホームが短くて狭いです(^^;
駅から徒歩5分ほどの所に仙台車両センター宮城野派出所が有り、こんな感じで見て周りました。
①左端は2WAYシート車編成で車両毎に地名が付き、場所に因んだカラーになっています。
(「仙台」方先頭車の「仙台(緑)」、その後ろは「塩釜(紫)」)
(左が「石巻」方先頭車「石巻(赤)」、右が「松島(橙)」)
立派な建て屋は、ここで全般検査・重要部検査まで行うため?(以前は、郡山まで持って行ったとか)
②こちらは敷地の西端
③次に敷地反対側にも行ってみました(手前の複線が本線)。
こちらは本記事先頭画像の後撃ち
続いて「あおば通り」行きの2WAYシート車編成と
その後撃ちです。
最後は、「福田町」駅(右手前方)に同時発着する列車の動画で締めました。
2番目の話題は
一駅間だけ日本初の営業用地下路線が有った事で、「仙台」~「東七番町」間は1925年(大正14年)地下路線として開業し、これは東京の地下鉄銀座線より2年早かったとか。
仙台市の中心部へ乗り入れるため、東北本線の下を潜る形をとった訳ですが、高架にしなかった理由は不明です。
こちらもネットからお借りした当時の宮電「仙台」駅で、1952年(昭和27年)老朽化のため廃止されました。
現在も「あおば通り」から「陸前原ノ町」駅まで地下区間ですが、旧施設とは別物だそうです。
3番目の話題は
2015年(平成27年)5月30日より、東北本線へ乗り入れる為新設計の気動車を導入、管理人も乗り通してみました。
それは「仙台」6時26分始発、仙石東北ライン「石巻」行き快速HB-E210系ハイブリッド気動車4連で、
東北本線の「塩釜」を出てかなり走った所で仙石線へ乗り入れ、「高城町(たかぎまち)」駅に着きます。
(東北本線・仙石線接続線は、長さ300mの非電化区間)
乗り入れる様子を動画に撮りましたが、生憎の雨で見難い点はご容赦下さい m(__)m
・東北本線は交流20KV、仙石線は直流1500Vと異なるのに
仙台近辺には交直両用電車が配備されておらず、また
・両線の接続線は立地条件から無電区間を設けられないため
新設計のハイブリッド気動車を投入する事になったとか。
7時28分、終点「石巻」着(所要時間は1時間2分でした)。
仙石東北ラインが出来た事により、沿線自治体が要望していた「仙台」~「石巻」間を1時間に短縮、が実現されたとの事。
因みに2番のりばのマンガッタンライナーⅡ号は終始仙石線を走り通し、「仙台」まで1時間24分掛かります。
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 07:24)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 07:43)
ばんない たろうさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 08:34)
芝浦鉄親父さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 13:22)
りんこうさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 13:23)
AKIさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 13:23)
あおたけさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 14:45)
sugoimonoさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-21 16:12)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:53)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:54)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:54)
やなぼーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:55)
KENT1mgさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-22 16:56)
toshiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-23 09:30)
ねじまき鳥さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-24 14:38)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-24 14:39)
(。・_・。)2kさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-11-24 17:34)
NO14Ruggermanさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2016-12-07 07:59)