支線特集(その3) [鉄道(実物)]
今まで訪ねた中で、本線から分岐する支線は皆、独特の事情が有って興味深く、東(北)から順に備忘録にまとめました(全18路線を5分割掲載)。
支線の一種の連絡線/短絡線は、別途投稿の予定。
【神奈川県 浜川崎支線 2014年5月13日、2020年1月9日】
南武線の支線で「尻手(しって)」から終点「浜川崎」まで4.1キロ。その先も 線路はさらに延び、鶴見線と繋がっています。
南武線にはこれ以外に「尻手」~「鶴見」を結ぶ支線(尻手短絡線)が有りますが、何れ短絡線特集で取り上げる予定。
こちらは起点の「尻手」ホームに、左側は支線の「浜川崎」行き205系2連、右は本線の「川崎」行きE233系6連が顔を揃えた所で
その横を、貨物列車が頻繁に通過して行きました。
武蔵野線方面からのカモレは、この先「浜川崎」手前まで南武線を走り、そこで分かれ川崎/東京貨物ターミナル方面へ向かいます。
次は終点「浜川崎」駅のホームを「尻手」方先端部から見た所で、現在は2番線しか使われておらず、左側の旧1番線は柵で閉鎖されていました。
線路は左にカーブする複線が東海道貨物線、中央は鶴見線に繋がる貨物線、右は旧1番線々路、高架は東海道貨物線と鶴見線の短絡線で
東海道貨物線を北行(右手方向)するコキ列車が差し掛かった所を、一枚パチリ
元々、青梅線と南武線は奥多摩で採れた石灰石を川崎の工場へ運ぶために造られたもので、
石灰石輸送が廃止された今も、セメント工場は稼働しています(原料は航送?)。
【神奈川県 海芝浦支線、大川支線 2012年6月4日】
この2路線は鶴見線の支線で、
「海芝浦支線」の起点「浅野」は珍しい三角形をしていました。
(列車は「鶴見」発「海芝浦」行き、205系1100番台3連)
終点「海芝浦」は片面1線のホームで、すぐ横は京浜運河です。
大川支線の起点は「武蔵白石」で、支線用のホームが有ったのですが
17m級のクモハ12形の次に投入された103系(20m級)は、接触してしまい
「安善」駅の先で上り線に転線後、大川支線に分岐する様になりました。
(「安善」駅の下り本線と、大川支線用出発信号(右下))
最後は「大川」駅のスナップで
当列車は8時49分発「鶴見」行きですが、次は17時24分まで無い、という超閑散ぶりです。
【新潟県 上越線支線 2019年1月3日】
上越新幹線の支線ですが正式には上越線の支線で、距離は1.8キロです。
元は保線基地への引き込み線でしたが1990年(平成2年)、ガーラ湯沢スキー場への利用者を運ぶため、冬季限定で新幹線が乗り入れる様になりました。
こちらが「越後湯沢」11時12分発「たにがわ83号」E2系10連で、
11時15分、終点「ガーラ湯沢」に到着(所要時間3分)。
右が乗って来た列車で、左は先発の「Maxたにがわ410号」です。
在来線の上越線の支線に新幹線が乗り入れる扱いなので、乗車券が140円
特定特急券は100円でした。
次は、雪で視界の悪い終端方向と
反対の「越後湯沢」方先端で、右側に見えるのが保線車地になります。
この続きは(その4)に
支線の一種の連絡線/短絡線は、別途投稿の予定。
【神奈川県 浜川崎支線 2014年5月13日、2020年1月9日】
南武線の支線で「尻手(しって)」から終点「浜川崎」まで4.1キロ。その先も 線路はさらに延び、鶴見線と繋がっています。
南武線にはこれ以外に「尻手」~「鶴見」を結ぶ支線(尻手短絡線)が有りますが、何れ短絡線特集で取り上げる予定。
こちらは起点の「尻手」ホームに、左側は支線の「浜川崎」行き205系2連、右は本線の「川崎」行きE233系6連が顔を揃えた所で
その横を、貨物列車が頻繁に通過して行きました。
武蔵野線方面からのカモレは、この先「浜川崎」手前まで南武線を走り、そこで分かれ川崎/東京貨物ターミナル方面へ向かいます。
次は終点「浜川崎」駅のホームを「尻手」方先端部から見た所で、現在は2番線しか使われておらず、左側の旧1番線は柵で閉鎖されていました。
線路は左にカーブする複線が東海道貨物線、中央は鶴見線に繋がる貨物線、右は旧1番線々路、高架は東海道貨物線と鶴見線の短絡線で
東海道貨物線を北行(右手方向)するコキ列車が差し掛かった所を、一枚パチリ
元々、青梅線と南武線は奥多摩で採れた石灰石を川崎の工場へ運ぶために造られたもので、
石灰石輸送が廃止された今も、セメント工場は稼働しています(原料は航送?)。
【神奈川県 海芝浦支線、大川支線 2012年6月4日】
この2路線は鶴見線の支線で、
「海芝浦支線」の起点「浅野」は珍しい三角形をしていました。
(列車は「鶴見」発「海芝浦」行き、205系1100番台3連)
終点「海芝浦」は片面1線のホームで、すぐ横は京浜運河です。
大川支線の起点は「武蔵白石」で、支線用のホームが有ったのですが
17m級のクモハ12形の次に投入された103系(20m級)は、接触してしまい
「安善」駅の先で上り線に転線後、大川支線に分岐する様になりました。
(「安善」駅の下り本線と、大川支線用出発信号(右下))
最後は「大川」駅のスナップで
当列車は8時49分発「鶴見」行きですが、次は17時24分まで無い、という超閑散ぶりです。
【新潟県 上越線支線 2019年1月3日】
上越新幹線の支線ですが正式には上越線の支線で、距離は1.8キロです。
元は保線基地への引き込み線でしたが1990年(平成2年)、ガーラ湯沢スキー場への利用者を運ぶため、冬季限定で新幹線が乗り入れる様になりました。
こちらが「越後湯沢」11時12分発「たにがわ83号」E2系10連で、
11時15分、終点「ガーラ湯沢」に到着(所要時間3分)。
右が乗って来た列車で、左は先発の「Maxたにがわ410号」です。
在来線の上越線の支線に新幹線が乗り入れる扱いなので、乗車券が140円
特定特急券は100円でした。
次は、雪で視界の悪い終端方向と
反対の「越後湯沢」方先端で、右側に見えるのが保線車地になります。
この続きは(その4)に
tarouさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:48)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:49)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:49)
hideta-oさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:49)
kousakuさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:50)
mukiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:50)
SHIGEさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 14:50)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 15:16)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-09 16:31)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-10 11:23)
当工場は南武線沿線にありますが、
残念ながら支線には乗ったことがありません。
最後のほうまで葡萄色の旧型国電が走ってたなぁ~。
懐かしく思い出しました。
by 川崎工場長 (2021-09-10 11:23)
川崎工場長さん nice! コメントありがとうございます。
まあ「尻手」から先は工場に勤める方が殆どでしょうからね
(^^;
by 常武鉄道 (2021-09-10 11:29)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-10 14:53)
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-11 05:42)
てんてんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-11 05:43)
アウトローさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-11 12:10)
駄洒落好きな庭師さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-11 14:15)
ハマコウさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 05:41)
モリガメさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 05:42)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 05:42)
(。・_・。)2kさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 05:43)
ライスさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 05:43)
yamさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-12 08:54)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 04:33)
nakapさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-16 07:21)