支線特集(その4) [鉄道(実物)]
毎月13日は「よくあるご質問コーナー」の定期更新日ですが、2012年6月から記事の場所を1日に移しています(1日の5番目の記事)。
今まで訪ねた中で、本線から分岐する支線は皆、独特の事情が有って興味深く、東(北)から順に備忘録にまとめました(全18路線を5分割掲載)。
支線の一種の連絡線/短絡線は、別途投稿の予定。
【長野県 辰野支線 2014年1月6日、2016年9月7日】
中央本線の旧線で、1983年(昭和58年)の塩嶺トンネル開通後は支線扱いに なりました(全長約28キロ)。
最初は起点の「岡谷」始発、辰野支線/飯田線直通「駒ヶ根」行き313系2連です(JR東海の列車は、JR東管内の「岡谷」「上諏訪」まで乗り入れ)。
次は「辰野」にて飯田線/辰野支線/中央本線/篠ノ井線直通「長野」行き快速「みすず」211系3連の後撃ち(右側)と、
当駅始発「塩尻」行きE127系2連
そして最後は、終点「塩尻」に着いた所を撮りました。
【岐阜県 美濃赤坂支線 2013年8月5日、2016年12月15日】
東海道本線の支線で「大垣」から終点「美濃赤坂」まで5.0キロ有るものの、実質は本線と分かれる「南荒尾信号場」から1.9キロです。
こちらが起点の「大垣」駅3番のりば(切り欠きホーム)から出る「美濃赤坂」行き313系2連(後撃ち)で
出発後は暫く本線上を走り、「南荒尾信号場」で転線して支線に入ると、
(支線進入を列車最後部から撮影、右端が走って来た下り本線)
すぐ「荒尾」駅に到着
そこから3分走って終点「美濃赤坂」に着きました。
当線は近くの金生(かなぶ)山で採れる石灰石の搬出を主目的に開業した経緯から 旅客ホームは片面1線ですが、貨物列車の側線が何本も有ります。
金生(かなぶ)山から掘り出された石灰石は、
西濃鉄道市橋線「乙女坂」駅から「美濃赤坂」に至り、
そこからJR貨物の釜が東海道本線「笠寺」まで輸送。
(最終目的地は、新日鉄住金名古屋製鉄所だとか)
上2枚の画像はネットからお借りしました m(__)m
【福井県 駅前線 2015年7月27日、2018年10月11日】
福井鉄道福武線の支線で、「福井城址大名町(緑の線)」~「福井駅(赤い線)」間の700mの区間になり(青い線はJR「福井」駅)、
行き止まり駅構造でありながら、運行上「福井駅」は途中駅にもなる点が珍しいです(①途中駅、②始発駅、③乗り入れない、と3パターン)
「福井城址大名町」の分岐はデルタ線ではないため、「越前武生」方面から来た列車は方向転換する形になり
①南からやって来た列車は交差点を横切ると
②「田原町」方の「福井城址大名町」電停に一旦停止(後撃ち)
③運転士さんが反対側に移り、渡り線を通って「越前武生」方の同停留所へ折り返し(後撃ち)
④客扱い後、「福井駅」へ向け出発して行きました(後撃ち)。
「福井城址大名町」~「福井駅」間は単線ですが、昔は複線だったんだとか。
こちらは同区間を行く770形2連(後方が「福井城址大名町」)
(運行パターン【1】の「越前武生」始発「福井駅」経由「田原町」行き)
次は、「田原町」始発の「越前武生」行きF1000形フクラムが「福井駅」に進入する所で上と同様、運行パターン【1】になります。
最後に「福井駅」の終端部の頑丈な車止めをパチリ
この続きは(その5)に
今まで訪ねた中で、本線から分岐する支線は皆、独特の事情が有って興味深く、東(北)から順に備忘録にまとめました(全18路線を5分割掲載)。
支線の一種の連絡線/短絡線は、別途投稿の予定。
【長野県 辰野支線 2014年1月6日、2016年9月7日】
中央本線の旧線で、1983年(昭和58年)の塩嶺トンネル開通後は支線扱いに なりました(全長約28キロ)。
最初は起点の「岡谷」始発、辰野支線/飯田線直通「駒ヶ根」行き313系2連です(JR東海の列車は、JR東管内の「岡谷」「上諏訪」まで乗り入れ)。
次は「辰野」にて飯田線/辰野支線/中央本線/篠ノ井線直通「長野」行き快速「みすず」211系3連の後撃ち(右側)と、
当駅始発「塩尻」行きE127系2連
そして最後は、終点「塩尻」に着いた所を撮りました。
【岐阜県 美濃赤坂支線 2013年8月5日、2016年12月15日】
東海道本線の支線で「大垣」から終点「美濃赤坂」まで5.0キロ有るものの、実質は本線と分かれる「南荒尾信号場」から1.9キロです。
こちらが起点の「大垣」駅3番のりば(切り欠きホーム)から出る「美濃赤坂」行き313系2連(後撃ち)で
出発後は暫く本線上を走り、「南荒尾信号場」で転線して支線に入ると、
(支線進入を列車最後部から撮影、右端が走って来た下り本線)
すぐ「荒尾」駅に到着
そこから3分走って終点「美濃赤坂」に着きました。
当線は近くの金生(かなぶ)山で採れる石灰石の搬出を主目的に開業した経緯から 旅客ホームは片面1線ですが、貨物列車の側線が何本も有ります。
金生(かなぶ)山から掘り出された石灰石は、
西濃鉄道市橋線「乙女坂」駅から「美濃赤坂」に至り、
そこからJR貨物の釜が東海道本線「笠寺」まで輸送。
(最終目的地は、新日鉄住金名古屋製鉄所だとか)
上2枚の画像はネットからお借りしました m(__)m
【福井県 駅前線 2015年7月27日、2018年10月11日】
福井鉄道福武線の支線で、「福井城址大名町(緑の線)」~「福井駅(赤い線)」間の700mの区間になり(青い線はJR「福井」駅)、
行き止まり駅構造でありながら、運行上「福井駅」は途中駅にもなる点が珍しいです(①途中駅、②始発駅、③乗り入れない、と3パターン)
「福井城址大名町」の分岐はデルタ線ではないため、「越前武生」方面から来た列車は方向転換する形になり
①南からやって来た列車は交差点を横切ると
②「田原町」方の「福井城址大名町」電停に一旦停止(後撃ち)
③運転士さんが反対側に移り、渡り線を通って「越前武生」方の同停留所へ折り返し(後撃ち)
④客扱い後、「福井駅」へ向け出発して行きました(後撃ち)。
「福井城址大名町」~「福井駅」間は単線ですが、昔は複線だったんだとか。
こちらは同区間を行く770形2連(後方が「福井城址大名町」)
(運行パターン【1】の「越前武生」始発「福井駅」経由「田原町」行き)
次は、「田原町」始発の「越前武生」行きF1000形フクラムが「福井駅」に進入する所で上と同様、運行パターン【1】になります。
最後に「福井駅」の終端部の頑丈な車止めをパチリ
この続きは(その5)に
mukiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:39)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:40)
tarouさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:41)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:42)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:42)
SHIGEさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:43)
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:43)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:44)
kousakuさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:45)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-13 13:58)
響さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-14 07:29)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-14 07:29)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-14 07:30)
てんてんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-14 07:30)
(。・_・。)2kさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-15 07:17)
nakapさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-16 07:19)
青い森のヨッチンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-16 07:19)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-16 07:20)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-16 07:20)
ライスさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-17 04:06)
駄洒落好きな庭師さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-19 06:11)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-19 06:11)
hideta-oさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2021-09-19 06:12)