おもしろ駅探訪<一畑口(いちばたぐち)> [鉄道(実物)]
ちょっと珍しい駅を訪ねる第83回目は一畑電車北松江線「一畑口」で、
ここは平地のスイッチバック駅になります。
(画像は2019年6月25日に撮ったものを使用)
木造の駅舎を入ると
内部は2面3線構造になっていました。
こちらは2番のりばの先端から見た分岐で、左(青↓)が「松江しんじ湖温泉」、右(赤↓)が「電鉄出雲市」方面になります。
同じ場所から振り返って終端方向をパチリ
次は終端部側の構内踏切からの1枚で、2番のりば(左)に「電鉄出雲市」行きが先着した後、1番のりば(右)に「松江しんじ湖温泉」行きが入線しました。
(両方とも最新型20m級両運の、7000系単行列車)
同じ場所から振り返って見た終端部。
昔は3.3キロ先の「一畑(いちばた)」まで線路が有り、一畑薬師への参拝客を運んでいましたが、戦時供出でレールが撤去されたそうです。
列車は「電鉄出雲市」行きが先発し、その後1番のりばの「松江しんじ湖温泉」行きが
シーサスを渡って出発して行きました。
次はこの列車が折り返して来た所を動画に撮りましたが、当駅で列車交換しない場合は2番のりばではなく、駅舎の有る1番のりばに発着する様です。
一部画像が粗い点は何卒ご容赦下さい m(__)m
ここで一畑電車の現路線図を踏まえ、当駅がスイッチバック構造になった歴史的経緯を簡単に...
1915年「出雲今市」(現在の「電鉄出雲市)から「一畑」まで開業
1928年「北松江」(現在の「松江しんじ湖温泉」)までの路線が開業
そのためか、当駅構内に0キロポストが有りました。
1944年当駅と「一畑」間のレールが戦時供出され休止に
1952年駅名を「小境灘」から「一畑口」に変更
現在は一畑薬師までコミュニティバスが出ていて、歩かずに済みます。
バスは以前「一畑」まで延びていた線路跡の道を10分近く走ってから左折し、山をグングン登って門前の駐車場に到着。
そこから参道を歩き、石段を上がると本堂が見えて来ました。
山中に、これだけ立派な伽藍を建てた先人の深い信仰心
右手の観音堂と鐘楼です。
薬師様は眼病を治してくれる事で有名だそうですが管理人は悪い所は無いので、旅の無事をお祈りしました。
漫画家の水木しげるさんは子供の頃、祖母に連れられて来参していた縁で、境内には「目玉おやじ」が数多く見掛けられ
こちらの像は目の前の大金に目が行って、小石に躓いた所です。
2012年5月以降、過去に掲載した「おもしろ駅探訪」の記事は、毎月1日に移動しました。
1日には月間計画の記事が有りますが、第4番目の記事として「おもしろ駅探訪(過去記事その5)」を載せる様にしています。
ここは平地のスイッチバック駅になります。
(画像は2019年6月25日に撮ったものを使用)
木造の駅舎を入ると
内部は2面3線構造になっていました。
こちらは2番のりばの先端から見た分岐で、左(青↓)が「松江しんじ湖温泉」、右(赤↓)が「電鉄出雲市」方面になります。
同じ場所から振り返って終端方向をパチリ
次は終端部側の構内踏切からの1枚で、2番のりば(左)に「電鉄出雲市」行きが先着した後、1番のりば(右)に「松江しんじ湖温泉」行きが入線しました。
(両方とも最新型20m級両運の、7000系単行列車)
同じ場所から振り返って見た終端部。
昔は3.3キロ先の「一畑(いちばた)」まで線路が有り、一畑薬師への参拝客を運んでいましたが、戦時供出でレールが撤去されたそうです。
列車は「電鉄出雲市」行きが先発し、その後1番のりばの「松江しんじ湖温泉」行きが
シーサスを渡って出発して行きました。
次はこの列車が折り返して来た所を動画に撮りましたが、当駅で列車交換しない場合は2番のりばではなく、駅舎の有る1番のりばに発着する様です。
一部画像が粗い点は何卒ご容赦下さい m(__)m
ここで一畑電車の現路線図を踏まえ、当駅がスイッチバック構造になった歴史的経緯を簡単に...
1915年「出雲今市」(現在の「電鉄出雲市)から「一畑」まで開業
1928年「北松江」(現在の「松江しんじ湖温泉」)までの路線が開業
そのためか、当駅構内に0キロポストが有りました。
1944年当駅と「一畑」間のレールが戦時供出され休止に
1952年駅名を「小境灘」から「一畑口」に変更
現在は一畑薬師までコミュニティバスが出ていて、歩かずに済みます。
バスは以前「一畑」まで延びていた線路跡の道を10分近く走ってから左折し、山をグングン登って門前の駐車場に到着。
そこから参道を歩き、石段を上がると本堂が見えて来ました。
山中に、これだけ立派な伽藍を建てた先人の深い信仰心
右手の観音堂と鐘楼です。
薬師様は眼病を治してくれる事で有名だそうですが管理人は悪い所は無いので、旅の無事をお祈りしました。
漫画家の水木しげるさんは子供の頃、祖母に連れられて来参していた縁で、境内には「目玉おやじ」が数多く見掛けられ
こちらの像は目の前の大金に目が行って、小石に躓いた所です。
2012年5月以降、過去に掲載した「おもしろ駅探訪」の記事は、毎月1日に移動しました。
1日には月間計画の記事が有りますが、第4番目の記事として「おもしろ駅探訪(過去記事その5)」を載せる様にしています。
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 04:41)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 07:06)
ストックンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 07:06)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 07:08)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 07:33)
ありささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 07:34)
YUTAじい さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 08:41)
hideta-oさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 08:42)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 10:55)
xml_xslさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 10:55)
今造ROWINGTEAMさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 10:56)
芝浦鉄親父さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 15:44)
okina-01さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 15:44)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-17 15:45)
未乗車なので、とても行きたくなっています!が、その、いつかの為に、ツアーや企画列車の情報を集めたいと思います。そして、周囲の山が真っ白な時期に行ってみたいです。
by hanamura (2019-12-18 10:32)
hanamuraさん nice! コメントありがとうございます。
冬の山陰もまた、風情が有りそうですね(^^)
私はもう一度訪問して、ぜひ松江城を見学してみたいです。
前回も予定には入れていたのですが、実物を見たら思いのほか
広くて時間が足りず諦めましたので(^^;
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:25)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:26)
フジトモさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:26)
デーンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:27)
やなぼーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:27)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 16:28)
ハマコウさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-18 18:50)
こどものころは鉄道少年だったのでいろいろな子供向けの鉄道関連の本を読んでいましたが当時も存在していたこのような面白鉄道ネタに触れた記憶が無いのは昨今の鉄道ファンの探求力のなせる業なのか自分の記憶が飛んでいるのか?
by 青い森のヨッチン (2019-12-18 19:06)
青い森のヨッチンさん nice! コメントありがとうございます。
私の場合は普段から目を張っていて、気に掛かった所を見付けたら詳しく調べてみる、と言う方法で探しています。
昨今はネタが少なくなり、時間が掛かりますが...(^^;
by 常武鉄道 (2019-12-19 04:10)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-19 04:11)
燕っ子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-19 04:29)
kontentenさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2019-12-24 07:14)