三角駅特集(その2) [鉄道(実物)]
今まで訪れたホームが三角構造の駅は独自の事情が有って興味深く、北から順に備忘録にまとめました(全部で19箇所有り、3分割連載する2回目)。
【静岡県 大井川鉄道「井川(いがわ)」駅 2019年4月4日】
「井川」は井川線の終点ですが、貨物線は更に上流の「堂平」へ延びており、
(①「堂平」、②井川ダム)
それ用の短いホームが設けられています(右端の部分で最大5両まで)。
一方の長いホームは、釜+客車8両まで停まれるそうですが、
この日の列車は制御客車(クハ601)+スロフ4両+釜の編成でした。
【愛知県 名鉄「吉良吉田」駅 2018年4月5日】
当駅で接続する西尾線と蒲郡線は、2008年まで一体運用していたため
西尾線側は、半径160mの急カーブになっています。
(下は▲地点から撮った、3番のりばの「弥富」行き急行6500系4連)
片や蒲郡線の2番のりばは直線になっており、右側の三河線用1番のりばだったホームは今は使われていません。
(▲地点から撮った、「蒲郡」行き6000系ワンマン車2連の後撃ち)
因みに当駅から「碧南」までの区間の三河線は、2004年(平成16年)に廃止されました(レールは今も一部が残っており、手前が駅方面)。
【岐阜県 名鉄「新鵜沼」駅 2015年3月29日】
当駅で各務原(かかみがはら)線と犬山線が接続し、
ホームは扇形になっていて、
各務原線の列車は1番・2番のりばを使用(「犬山」まで乗り入れ)、
(1番のりばの「名鉄岐阜」行き普通3150系2連の後撃ち)
犬山線の方は当駅始発で、3~5番のりばに入線します。
(5番のりばの「内海」行き急行5000系(2代)4連)
1964年(昭和39年)現在の駅構造に作り替えられ、各務原線と犬山線が直通出来る様になりました。
【岐阜県 「名鉄岐阜」駅 2015年3月29日】
ここは名古屋本線の終点で、かつ各務原線の起点ですが、2線は分離されていて渡り線も有りません。
理由は1928年(昭和3年)各務原鉄道「長住町(ながずみちょう)」駅が開業し20年後に名鉄の駅が移転して来て「新岐阜」に統合されたためです。
そのため当駅では、各務原線用ホームの5番・6番のりばが最も古く
(左から5番のりばの1380系4連、6番のりばは1800系2連)
名古屋本線の1~4番のりばは新しい、と言う事に...
(1番のりばの快速特急2200系6連)
【岐阜県 名鉄「笠松」駅 2018年4月6日】
当駅で名古屋本線から竹鼻線が分岐していますが両線ともカーブ中に有るため、この様な形状になりました。
歴史的には岐阜(地図上)から竹鼻方面への路線が先に有り、当駅以南に名岐線(今の名古屋本線)が開業した際、ここに接続駅が造られたそうです。
▼地点から南方を見ると(左側が名古屋本線、右端が竹鼻線)、ホームのカーブ具合は判然としないものの 、
近づくと名古屋本線の列車はこんなに傾いており、
竹鼻線の方も2両編成の内、前方の1両は隠れて見えません。
【福井県 JR西日本「越前花堂(はなんどう)」駅 2018年10月11日】
ここはまず1960年(昭和35年)に越美北線の駅として開業し、1968年(昭和43年)北陸本線上にホームが新設されたため、この様な形になりました。
管理人は当日、越美北線の終点「九頭竜湖」往復の際、
車窓からホームが離れている事に気付きましたが、次の予定の都合で下車出来ず構内画像は撮れていません m(__)m
以降は(その3)に続きます。
【静岡県 大井川鉄道「井川(いがわ)」駅 2019年4月4日】
「井川」は井川線の終点ですが、貨物線は更に上流の「堂平」へ延びており、
(①「堂平」、②井川ダム)
それ用の短いホームが設けられています(右端の部分で最大5両まで)。
一方の長いホームは、釜+客車8両まで停まれるそうですが、
この日の列車は制御客車(クハ601)+スロフ4両+釜の編成でした。
【愛知県 名鉄「吉良吉田」駅 2018年4月5日】
当駅で接続する西尾線と蒲郡線は、2008年まで一体運用していたため
西尾線側は、半径160mの急カーブになっています。
(下は▲地点から撮った、3番のりばの「弥富」行き急行6500系4連)
片や蒲郡線の2番のりばは直線になっており、右側の三河線用1番のりばだったホームは今は使われていません。
(▲地点から撮った、「蒲郡」行き6000系ワンマン車2連の後撃ち)
因みに当駅から「碧南」までの区間の三河線は、2004年(平成16年)に廃止されました(レールは今も一部が残っており、手前が駅方面)。
【岐阜県 名鉄「新鵜沼」駅 2015年3月29日】
当駅で各務原(かかみがはら)線と犬山線が接続し、
ホームは扇形になっていて、
各務原線の列車は1番・2番のりばを使用(「犬山」まで乗り入れ)、
(1番のりばの「名鉄岐阜」行き普通3150系2連の後撃ち)
犬山線の方は当駅始発で、3~5番のりばに入線します。
(5番のりばの「内海」行き急行5000系(2代)4連)
1964年(昭和39年)現在の駅構造に作り替えられ、各務原線と犬山線が直通出来る様になりました。
【岐阜県 「名鉄岐阜」駅 2015年3月29日】
ここは名古屋本線の終点で、かつ各務原線の起点ですが、2線は分離されていて渡り線も有りません。
理由は1928年(昭和3年)各務原鉄道「長住町(ながずみちょう)」駅が開業し20年後に名鉄の駅が移転して来て「新岐阜」に統合されたためです。
そのため当駅では、各務原線用ホームの5番・6番のりばが最も古く
(左から5番のりばの1380系4連、6番のりばは1800系2連)
名古屋本線の1~4番のりばは新しい、と言う事に...
(1番のりばの快速特急2200系6連)
【岐阜県 名鉄「笠松」駅 2018年4月6日】
当駅で名古屋本線から竹鼻線が分岐していますが両線ともカーブ中に有るため、この様な形状になりました。
歴史的には岐阜(地図上)から竹鼻方面への路線が先に有り、当駅以南に名岐線(今の名古屋本線)が開業した際、ここに接続駅が造られたそうです。
▼地点から南方を見ると(左側が名古屋本線、右端が竹鼻線)、ホームのカーブ具合は判然としないものの 、
近づくと名古屋本線の列車はこんなに傾いており、
竹鼻線の方も2両編成の内、前方の1両は隠れて見えません。
【福井県 JR西日本「越前花堂(はなんどう)」駅 2018年10月11日】
ここはまず1960年(昭和35年)に越美北線の駅として開業し、1968年(昭和43年)北陸本線上にホームが新設されたため、この様な形になりました。
管理人は当日、越美北線の終点「九頭竜湖」往復の際、
車窓からホームが離れている事に気付きましたが、次の予定の都合で下車出来ず構内画像は撮れていません m(__)m
以降は(その3)に続きます。
やなぼーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 07:21)
tochiさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 08:19)
xml_xslさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 08:21)
鉄腕原子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 08:21)
TYPESさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 08:21)
@ミックさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 09:26)
hideta-oさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 09:27)
今造ROWINGTEAMさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 10:39)
デーンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 10:39)
いっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 15:20)
ma2ma2さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-17 18:30)
フジトモさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-18 07:19)
川崎工場長さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-18 11:35)
トータンさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-18 18:16)
takaさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-19 07:14)
芝浦鉄親父さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-20 07:12)
燕っ子さん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-20 07:13)
ありささん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-20 08:58)
ぼんさんさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-20 08:58)
ネオ・アッキーさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-21 04:14)
ぷっぷくさん nice! ありがとうございます。
by 常武鉄道 (2020-02-23 07:29)